【新卒ストーリー#03】参画している案件について
こんにちは!ビジネスエクスペリエンスグループ(BXG) note編集部です。今回は、当事業部で働いている新入社員を紹介します。今回は、インタビュー形式でお話を伺ってきました!(インタビュアー:秋吉)
─自己紹介をお願いします!
ビジネスエクスペリエンスグループ専門職の寉田健吾です。生まれは神奈川県ですが、小学校からずっと東京都小金井市で育ってきました。小金井市はジブリの本社が有名です。慶応義塾大学でドイツ文学を専攻していました。
────ありがとうございます。それでは1日の流れを教えてください。
・6:30 起床
・8:00 出発
・9:30 出社・始業
・11:15 社内MTG
・11:30 ランチ
~業務~
・18:30 退勤
・20:00 帰宅
・22:00 就寝
毎朝、朝ごはん食べる派です。最近は手抜きでお茶漬けとかですが…(笑)午前中は、私がいま参画しているSalesforceのMTGがあるのでそこに参加しています。お昼は洋食を食べることが多いです。同期から「オシャレだけど入りにくい店があるから一緒に行かない?」と誘われてそこに行くことが多いです。
─現在、寉田さんはどのような案件を担当しているのですか?
私はいま、社内Salesforceプロジェクトで開発・保守を担当しています。具体的には、ユーザー(当社の社員)から不具合や要望があった際にSalesforce事務局宛てに連絡がくるのですが、その中で生まれた課題を、プロジェクトマネージャー(以下、PM)の指示のもと、依頼を受けて改修しています。使用しているプログラミング言語はApexというSalesforce専用言語です。Salesforce自体、ノーコード・ローコードを目指してやっている部分がありますが、現状、それだけではできないこともあるので、そこでApexを使って対応しています。データを入力した時や更新したときに動くプログラムを書いています。既存プログラムも参考にしながら構築しています。
─Salesforceってそもそもどういうものなのですか?
Salesforceを簡単に説明すると、「営業活動を支援するシステム」です。営業活動って割と属人化されやすいんですね。営業をしていく中で、営業メンバーの1人だけしかクライアント情報を深く知らないなど、営業活動自体が見えにくいところがあります。そこでどんな問題が起きるかというと、たとえばバリバリのトップ営業マンが退職してしまったときに、そのノウハウが失われてしまう可能性があります。そこでSalesforceを導入して何が変わるかというと、集まったデータを1か所にまとめて管理することができます。1か所にまとめて管理することで、そのデータを分析・活用して新しい知見を得ることができます。そのため、営業活動に対してフィードバックをすることができます。
─入社してからApexなどのプログラミング言語を学んだのですか?
そうです。新卒研修時に、現在のPMから「Apex、勉強してもらうよ」って言われたんですが、当時の私の脳内は「Apex Legends(シューティングゲーム)」しか思いつかず、暗に戦略外通告されたんではないかと勘違いしてしまいました(笑)
─素敵な表現ですね(笑)プログラミング言語を学ぶにあたり、抵抗感はありませんでしたか?
プログラミング自体、触ったことがなかったので未知数でした。最初はTrailhead(トレイルヘッド:オンライン学習サービス)を活用しながら学んでいましたが、本当に1から10まで全然わかりませんでした。日々学習しながら、”Apexのエラーがわかりやすい”という言語の特徴などを一つ一つ掴んでいきました。
─C&R社に入社した理由を教えてください
学生時代は、教育業界や出版業界に漠然と興味を持っていたものの、実は私就職活動をまったくしていなかったんです。いつの間にか7月だったんですが、当時のアルバイト先が学生の教育支援などをおこなっている派遣会社で、そこの社員の方がC&R社を紹介してくれました。当時のC&R社の専門職人事の方のカジュアル面談を受けて、そこで事業内容にとても興味を持ち、選考を受けようと思いました。
入社前の印象としては、言葉が適切かわかりませんが、高校の雰囲気に似てたんですよね(笑)私自身は割と内向的なのですが、周りに活発だったり、才気あふれる人が多かったりしてみんなで一つの目標に向かってまとまってやっていくという勢いがなんだか似ていて、この会社いいなと思いました。ITに対する知見があまりなかったんですが、当時アルバイトをしていたときに「ITで支援できないのかな」と思ったことが何度かありました。選考を受けていく中でだんだんとIT領域の職種にも興味を持つようになりました。面接は3回程度で、確か一次面接がビジネスエクスペリエンスグループのグループマネージャーを勤めていらっしゃる松本さんだったんですが、すごく突っ込まれてしまって「自分ってあんまり考えてなかったんだな」と自分を見つめ直すきっかけにもなりました。
─ 一緒に働く人はどのような方ですか?
みなさんとても穏やかで、すごくできる方ばかりです。何ができるか、というと表現が難しいのですが、説明力のある人が多いです。圧倒的に知識の量が違うなと感じますが、日々気付きや驚きがあります。特にPMは仕事に対してものすごく責任感やプライドがある人だなと感じます。私の業務の中で甘いところはきちんと突っ込んでくださるので、次にクリアすべき課題も明確になっています。
─入社して成長したなと思うことはありますか?
世間的にはまだまだかもしれませんが、プログラミングに対する理解やインプットが圧倒的に増えたと感じています。あとは、ITやWeb領域について関心がだいぶ強まったと感じています。いままでだと絶対に読まなかったようなプログラミング言語に関するネット記事でも「これはどういう意味なんだろう?」と積極的に調べるようになりました。未熟だと感じるのはタスク管理や手順の作成ですね。特に手順の作成は、毎度ご指摘をいただいてしまうのでそこは改善していきたいなと感じています。
─今後の目標について教えてください
ITパスポートの取得に向けて学習を進めていますが、PMからは「中身をきちんと理解してほしい」と言われました。ちゃんと理解したら気分もだいぶラクになると思うので、中身をちゃんとわかったうえでの資格取得にこだわっていきたいです。現在はSalesforceのみですが、今後は他のツールも勉強してみたいなと感じています。「まだ早い」と言われてしまいそうですが(笑)
─これからBXG にジョインする人に向けてメッセージをお願いします!
IT業界について何も知らなくてもいろいろ教えてくれる先輩がいるので、苦手意識や「できない」と思わないでほしいなと思います。一緒に働けることを楽しみにしています。
─ドイツ文学を学ばれていたということで、最後に寉田さんの好きな言葉を教えてください。
大学時代に図書館で見つけた言葉です。
「薔薇はなぜということなしにある」これって、”理由なくして存在していることの肯定”をしているんですね。素人解釈ですが、例えば『自分ってなんで生きているんだろう』って考えることあると思うんですけど、別に理由なくてもいいんだよ、という肯定の意味もあるのかなと思います。薔薇って美しい花の象徴でもあると思いますが、そんな美しい花は、誰かに見られているというわけではなくただただそこに咲き誇っています。同時にあらゆる良き行いを理由なく行える人間のあり方を表現しているのかなと思います。
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