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cozystyleができるまで④~手に入ったのは自信ではなく「恐怖」と「罪悪感」~
静岡県の片田舎。自宅でひっそりとパーソナルトレーニングとダイエットコーチをしています。名前は「cozystyle(コージースタイル)」
「心も体もここちよい(cozy)状態(style)であること」を目指しています。そんなcozystyleができるまでを綴っています。
今までのストーリーはちら↓
結果大正解だった整体の勉強だけど、ここでもまた「デジャヴ?」っていうくらい同じことを繰り返す。
この養成コースでもやっぱりトップで卒業したし、師匠にも期待されていた。
理想は、レッスンの空き時間に自宅で開業。
でもできなかった。
そもそも夫は、これには大反対。
当時まだ整体院などなく、やっているのは大ベテランのおじさん先生、みたいな時代。
「1時間6,000円も払う人がいるわけがない。絶対失敗する」
そこを押し切っての実行。
さらに追い打ちをかけるかのように義母が「家に知らない人上げるの!?やめてよそんなコワいこと!」って、卒業してから言う…
勉強してるの知ってたじゃんね…
だからどんなに良い成績で卒業しても、自信が持てなかった。集客ができなかったからだ。
「私はどうせ失敗するんだ」
「義母の言うことをきかない私は悪い嫁だ」
「なにか起こったら『ほらやっぱり!』って責められるんだ」
そんな気持ちに引っ張られて、どちらにも動けない。
がんばって集客してうまくいけば、夫の「どうせ失敗する」を覆すことができる。でももし知らないお客さんがたくさ来るようになって、なにか困ったことが起こったら、義母に責められる。
「集客できない原因は『家族』」そう思っていた。
もちろん問題はそこじゃない。でもその時の私にはどうすることもできなかった。
だから知り合いに声をかけて、細々とやっていく。それがその時できる精一杯だった。
自信をつけるために勉強した整体だったのに、失敗への恐怖となにかあったときの罪悪感しか得ることができないように感じていた。
なのにまた懲りもせずやっちゃうんだよね~
続きはコチラ↓
2022年5月現在、夫とはたくさんの衝突を繰り返しながらも、なんだかんだ私の思い通りになっている。
義母は私の強い味方で、今は私のお仕事を全面的に応援してくれている。
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