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#108【絵本】のぶみさんが伝える、おなかの中の記憶をもつ子どもたちの絵本4冊


私が初めて胎内記憶という言葉を聞いた時は確か長男が10才を過ぎた頃だったと思います。
期待せず「お母さんのおなかの中にいた時のことって覚えてる?」と一応聞いてみたものの、長男はもうすでにテレビにゲーム脳、俗世間にまみれていて(笑)何の記憶もありません。5つ年の離れた次男は「なんか臭かった」などと本当なのか嘘なのかわからないことを言い放ち…(祖母オススメの身体にいいという清涼飲料水を飲用してましたが…今思うとちょっと怖い笑)
もう少し早くこの言葉を知っていたらと悔やんだものです(*´з`)

子どもは親を選んで生まれてくる
子どもはママを喜ばせたい

読んだ絵本は一貫してこのことを伝えています。

絵本ってほぼほぼファンタジーの世界。しかも子供が話すこういう類のお話は、地に足のついた現実をしっかり生きている大人たちは嫌がるかもしれません。確かに子供はすぐ嘘ついちゃうし話を大きくしちゃうところもありますもの。

でもそんな子どもたちの声が絵本に!
余計にファンタジーになってしまうけれど、そう思ってこれらの絵本を開くにも楽しいものです。私は、ここ地球に生まれる前のことを話す子どもたちが興味深く、意外と真理を伝えているかもしれないと思っています。絵本を読むと余計にそう思いました( *´艸`)

『胎内記憶図鑑』
さく/のぶみ
監修/池川 明
出版所/東京ニュース通信社(2022年)

この絵本が発売した当時、入っていたタロットコミュニティには心理学や精神世界好きな人達も多くその中でもこの絵本は話題になっていました。
胎内記憶の第一人者の産婦人科医:池川明先生が監修されたのもあって、私も興味があったもののスルーしていたのですが、最近YouTubeを見たのがきっかけで、のぶみさんの絵本を何冊か図書館で借りてきました。

子供目線の楽しい絵本をたくさん出されている、のぶみさん。
池川先生と絵本を作られる前にも、胎内記憶のある子たちに話を聞いて作った作品がありました。


2017年『このママにきーめた!』

子どもたちから聞いたお話を上手く物語にしているな~と思いますが、なぜか納得してしまいます。お空から見ていたのか!そして妊娠中よく動いたりお腹を蹴られたりしたのって実はそういうことなのか?なんて思ったりしました。

おなかのなかの記憶がある子どもたちに会って描いた絵本です。
ビックリしたのは、「なんで産まれてきたの?」ってきくと
そんなのママをよろこばせるために決まってるじゃん!」と全員がいうことです。子どもはまずママをよろこばせてだれかをよろこばせる自信をつけるんです。ところがママは、自分の子がちゃんと育ってほしいからよろこばずにしつけようとおこってしまう。

『このママにきーめた!』あとがきより



2019年『うまれるまえにきーめた!』

ブループリントという仕組みはコレ?ってお話。みんなちゃんと生まれる前に才能を決めて持ってきてるけど、周りを気にしすぎると発揮できない…まさに!ママが伸ばしてあげられるところですね。そしてお空からママを見て選んでいる子どもたちの魂は愛でしかない(*´ω`*)

「じぶんは ひとりだっておもってる さみしいよね
あたしがうまれたら・・・・・・」

「いきていて よかったって おもうかな
じぶんが ひとりじゃないって きづくかな」

「あたし あのママだけの アイドルになりたい」

『うまれるまえにきーめた!』より


産婦人科医の池川先生も胎内記憶に関する著書をたくさん出版されていますが、二人がタッグを組んだことで更にこの「胎内記憶」という言葉の認知度も上がり、子どもたちの声は今ものぶみさんのInstagramに毎日たくさん寄せられているそうです。



そして2年後の今年7月に刊行された絵本も読みました。

『胎内記憶図鑑2 宇宙編』

さく/のぶみ(斎藤信実)
監修/池川 明
出版所/東京ニュース通信社(2024年)

今回は宇宙編ということで、実は自分は”宇宙由来である(お空から来たのではない)”という胎内記憶をもつ子どもたちの話から、惑星別宇宙人の性格などもありました。フフフ、実はあなたも宇宙から来てるかも!?

お空からママを選ぶときの基準なんかもあったりで面白く、なるほどなぁとも思えます。

巻末の7ページにもわたるお二人の対談も必見です。
絵本では詳しく伝えられない部分、お二人が実際に聞いた子どもたちの声を読むとこれが嘘やでまかせとは言い難くなってしまう。

1999年より「胎内記憶」に関する研究を始め、国内外の第一人者として知られる池川明先生を迎え、絵本作家のぶみが胎内記憶を話す子どもたちの謎に迫ります。進化した胎内記憶と宇宙転生の理由とは?予知・予言を話し始めた1万人以上の子どもたちが伝えたい真実とは……。

『胎内記憶図鑑2 宇宙編』
宇宙転生の子たちと進化した胎内記憶
スペシャルインタビュー説明より

東日本大震災で亡くなった子どもがまた生まれ変わっているという説は、「お母さんを助けに行く」という普遍で不変の子どもたちの想い。そんな事もあるのではないかと、とても印象的でした。

私は長男と次男の間に9週目で流産した経験があるのですが、次男が生まれた時、なぜかその子がもう一度生まれてきてくれたような気がずっとしていました。少し本来の意味が違うかもしれませんが、その可能性が私の中で確信に変わりつつあります。

虐待してしまう母親の存在にも触れられていて、親を選んで生まれてくるならどうしてそんな親を選ぶのかという問いにも、このママを助けるというミッションで生まれるのかと思うと何だか分かる気もします。
地球に降りる時にはそのミッションは勿論もろもろのことは忘れてしまうらしいので、上手くいかない子どもたちは辛い思いをすることになる…。でも、自分だから助けられると信じてその親を選び生を受ける子どもたちの魂はすごく尊いのではないかと思ってしまいます。
私が他で得た宇宙や魂についての情報ともリンクする内容でした。



「ママを笑顔にしたい!」

そんな思いを胸に生まれてきた子どもたちのことを伝える胎内記憶の絵本は、ママたちも子どもたちも、そして地球も良くなる希望のようなものだなと感じます。

おとぎ話・ファンタジーのようですが、何かに悩んでいる方にはこの世の本質的なことに、子供の事でしんどくなっているママには子どもの健気な愛に、気づくきっかけになる素敵な絵本だと思います。

子どもたちの話を聞いて寄り添える大人であれますように^^

 🫥追記🫥
くりすたるるさんの『ご縁を持ちたい品々』マガジンに
追加していただきました。

ありがとうございました!


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