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SDGs目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」

8月ももう残り約1週間!
早い!早すぎる!
今日でついに17個の目標全ての紹介が終わります
来週からどうしよう🥲と思ってるけどそんな不安は一旦忘れて…

SDGs目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」

さてさて、これまで紹介してきた16の目標
これらは地球に生きる全ての人が協力して取り組むことによって初めて大きな成果や意味を成します🌏

目標を達成しより良い未来を作るためにこの目標では

持続可能な開発に向けて
実施手段を強化し、
グローバル・パートナーシップを活性化する

ことがゴールになります。

国内だけでなく国際間でも協力しあってSDGsを達成しようということです。


この「グローバル・パートナーシップ」を強固にするために今回の目標は7つのジャンルに分けてターゲットが定められています。
まずターゲットはこちら⏬

17.1
課税及び徴税能力の向上のため、開発途上国への国際的な支援なども通じて、国内資源の動員を強化する。
17.2
先進国は、開発途上国に対するODAをGNI比0.7%に、後発開発途上国に対するODAをGNI比0.15~0.20%にするという目標を達成するとの多くの国によるコミットメントを含むODAに係るコミットメントを完全に実施する。ODA供与国が、少なくともGNI比0.20%のODAを後発開発途上国に供与するという目標の設定を検討することを奨励する。
17.3
複数の財源から、開発途上国のための追加的資金源を動員する。
17.4
必要に応じた負債による資金調達、債務救済及び債務再編の促進を目的とした協調的な政策により、開発途上国の長期的な債務の持続可能性の実現を支援し、重債務貧困国(HIPC)の対外債務への対応により債務リスクを軽減する。
17.5
後発開発途上国のための投資促進枠組みを導入及び実施する。
17.6
科学技術イノベーション(STI)及びこれらへのアクセスに関する南北協力、南南協力及び地域的・国際的な三角協力を向上させる。また、国連レベルをはじめとする既存のメカニズム間の調整改善や、全世界的な技術促進メカニズムなどを通じて、相互に合意した条件において知識共有を進める。
17.7
開発途上国に対し、譲許的・特恵的条件などの相互に合意した有利な条件の下で、環境に配慮した技術の開発、移転、普及及び拡散を促進する。
17.8
2017年までに、後発開発途上国のための技術バンク及び科学技術イノベーション能力構築メカニズムを完全運用させ、情報通信技術(ICT)をはじめとする実現技術の利用を強化する。
17.9
全ての持続可能な開発目標を実施するための国家計画を支援するべく、南北協力、南南協力及び三角協力などを通じて、開発途上国における効果的かつ的をしぼった能力構築の実施に対する国際的な支援を強化する。
17.1
ドーハ・ラウンド(DDA)交渉の受諾を含むWTOの下での普遍的でルールに基づいた、差別的でない、公平な多角的貿易体制を促進する。
17.11
開発途上国による輸出を大幅に増加させ、特に2020年までに世界の輸出に占める後発開発途上国のシェアを倍増させる。
17.12
後発開発途上国からの輸入に対する特恵的な原産地規則が透明で簡略的かつ市場アクセスの円滑化に寄与するものとなるようにすることを含む世界貿易機関(WTO)の決定に矛盾しない形で、全ての後発開発途上国に対し、永続的な無税・無枠の市場アクセスを適時実施する。
17.13
政策協調や政策の首尾一貫性などを通じて、世界的なマクロ経済の安定を促進する。
17.14
持続可能な開発のための政策の一貫性を強化する。
17.15
貧困撲滅と持続可能な開発のための政策の確立・実施にあたっては、各国の政策空間及びリーダーシップを尊重する。
17.16
全ての国々、特に開発途上国での持続可能な開発目標の達成を支援すべく、知識、専門的知見、技術及び資金源を動員、共有するマルチステークホルダー・パートナーシップによって補完しつつ、持続可能な開発のためのグローバル・パートナーシップを強化する。
17.17
さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。
17.18
2020年までに、後発開発途上国及び小島嶼開発途上国を含む開発途上国に対する能力構築支援を強化し、所得、性別、年齢、人種、民族、居住資格、障害、地理的位置及びその他各国事情に関連する特性別の質が高く、タイムリーかつ信頼性のある非集計型データの入手可能性を向上させる。
17.19
2030年までに、持続可能な開発の進捗状況を測るGDP以外の尺度を開発する既存の取組を更に前進させ、開発途上国における統計に関する能力構築を支援する。

今回のターゲットがもしかして一番多いのではないでしょうか……
どのように7つに分けられているのかここから簡単にまとめて紹介します!
ターゲット読むのが正直めんどくさい!という方は
是非下をざっと読んでみてください😂

①資金 
途上国における徴税能力を含めた財源確保・長期的な債務の持続可能性の実現・投資促進枠組みの導入のため先進国が開発途上国に対して支援や国際協力を行う

②技術
全世界的な技術促進メカニズムなどから国際間の知識共有や環境に配慮した技術開発や情報通信技術の利用を強化する

③能力開発
途上国における効果的な能力開発の実施に積極的に支援を行う

④貿易
差別的ではない公平な貿易の実現や途上国の輸出増加、市場アクセスの円滑化等貿易の活性化を目指す

⑤制度・政策
政策の首尾一貫性を通じて世界的な経済の安定してと政策の確立と実施におけるリーダーシップの尊重に力を入れる

⑥マルチステークホルダー・パートナーシップ
マルチステークホルダーとは:
課題解決の鍵を握る組織や個人をステークホルダーといい、ステークホルダーが対等な立場で参加し協同して課題解決にあたる合意形成の枠組み
知識や専門的知見、技術や資金を動員し共有するマルチステークスホルダーにより不足を補完しながらグローバル・パートナーシップを強化する

⑦データ・モニタリング・説明責任
2030年までに持続可能な開発の進捗状況を測るGDP以外の尺度を開発し途上国における統計に関する能力構築を支援する


このように分野ごとに目標が定められはいるものの、近年では先進国や新興国を中心に2国間・多国間の自由貿易協定や経済連携協定が締結されたり、資金面でも先進国の資源価格が低迷するなどの現状もあり2030年までの目標達成のためには一人一人がよりSDGsに関心を持ち取り組むことがとても大切です。

私世代含めなかなかSDGsの様なものに関心を持てないな〜って方に少しでも興味を持ってもらえたり、
あまり身構えたり堅苦しくならずにそれぞれのできる範囲で
生活の中にSDGsを達成するためのちょっとした事を取り入れてもらえたらいいなと思ってこのnoteを始めました🙋‍♀️

今日で17個の目標についての紹介は終わりになりますが、
今後は個人レベルでどんなことが出来るのかにフォーカスして実際に私がやってみたりした事もレポートしていきたいなと思っています🙋‍♀️
今回はそんなところで次回!

SDGs×52's Life vol.1【持ち物でどれだけ外出時のゴミを減らせる?】

是非読んでね〜!

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