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SDGs目標④「質の高い教育をみんなに」

はい!また1週間が経ちました!
GWはいかがお過ごしでしたでしょうか??
今日は前フリ短めにまいります😘

今回は

SDGs目標④「質の高い目標をみんなに」

さて、日本に住む私達は義務教育制度があるため6歳から15歳までの9年間学校で学ぶことができます。その後高校や専門学校、大学に進む人も多いでしょう。
だからこそ私達は「学校で学ぶ」という事に対してそれがあたりまえ、普通の事だと捉える人が殆どだと思います。
でもその「普通」を普通に出来ない人が世界にはまだまだ多く存在しているのです。
今回取り上げるこの目標はMDGsの時には「初等教育こ完全普及の達成」という形で取り組まれていました。結果、MDGs開始の1990年から目標達成予定であった2015年までで初等教育就学率が80%から91%へと成長するなど大きな成果を遂げました!
でも修了率に大きな格差が🥲
サブサハラ、アフリカ諸国の初等教育修了率はなんと60%未満!中等教育の就学率に至っては50%にも達していません。
そのため成人になっても文字を読むことができないも少なくありません。このような人々は社会的弱者として疎外・隠蔽されていることが多く、問題が表面に出てきにくいと言われています。



ではなぜこんなにも学校に通えない人がいるのか…
原因として今回は①学校が近くにない ②お金がない ③戦争や紛争 の3つを大きく挙げて説明していきます。

①学校が近くにない
 住んでいる場所から通える範囲に学校が無いのです。また、あったとしても生徒の人数に対し教師が足りていない事や、先生になれる人が居なかったり国が先生の給料を払えない為来てくれないという理由から学校はあるのに先生がいないという日本では考えられない事態があります。

②お金がない
 生きていくのに精一杯で、学校に通うお金がないのです。また、そのような地域では学習させるくらいなら家族のために働いて貰うべきだと考える親も少なくありません。そのため家族のために働かねばならず学校に通う時間もないのです。

③戦争や紛争
 戦争や紛争が起これば、その地域や国自体学校運営どころではありません。また、これにより難民になってしまったり住む場所を追われてしまう事でそもそも元の生活に戻ることができず、生活自体が「学習を受けられる」というレベルに達することができないのです。

ではこれらを解決するためSDGsではどのようなターゲットが設定されているのでしょうか👍

4.1
2030 年までに、すべての子どもが男女の区別なく、適切かつ効果的な学習成果をもたらす、無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を修了できるようにする。
4.2
2030 年までに、すべての子どもが男女の区別なく、質の高い乳幼児の発達・ケア及び就学前教育にアクセスすることにより、初等教育を受ける準備が整うようにする。
4.3
2030 年までに、すべての人々が男女の区別なく、手の届く質の高い技術教育・職業教育及び大学を含む高等教育への平等なアクセスを得られるようにする。
4.4
2030 年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある 人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。
4.5
2030 年までに、教育におけるジェンダー格差を無くし、障害者、先 住⺠及び脆弱な立場にある子どもなど、脆弱層があらゆるレベルの教育や職業訓練に平等にアクセスできるようにする。
4.6
2030 年までに、すべての若者及び大多数(男女ともに)の成人が、 読み書き能力及び基本的計算能力を身に付けられるようにする。
4.7
2030 年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライ フスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発へ の貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。
4.a
子ども、障害及びジェンダーに配慮した教育施設を構築・改良し、 すべての人々に安全で非暴力的、包摂的、効果的な学習環境を提供できるようにする。
4.b
2020 年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発 途上国、ならびにアフリカ諸国を対象とした、職業訓練、情報通信 技術(ICT)、技術・工学・科学プログラムなど、先進国及びその他の開発途上国における高等教育の奨学金の件数を全世界で大幅に増加させる。
4.c
2030 年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国における教員研修のための国際協力などを通じて、質の高い教員の数を大幅に増加させる。

上記がこの目標に対するターゲットです!
ただ教育を普及させるのではなく質の高さも重要になってくるので、教員や教育機関及び学びの機会を増やすための幅広いアプローチが必要になってきます🏫

では私たちには何ができるのか!
これまでも何度も紹介してきた募金はもちろんですが、今回特にお伝えしたい取り組みは「教育ボランティア」です。
activoというサイトではさまざまなボランティアの募集を行っていますがその中に「海外でのこども・教育系ボランティア募集」があります!
もちろん現地へ行くボランティアもありますが、日本にいながら教育をサポートできるボランティアまで幅広く募集がかかっています。
基本的に大学生や社会人の募集が多いですが、高校生にも出来るものもあるようです!
良ければ是非下のサイトをチェックしてみてください🌼

https://activo.jp

そしてもう一つ紹介したいのが「市役所へ行く」です。
市役所にはその地域に住む外国の方々と交流できるようなイベントやボランティアの案内があります🙋‍♀️
そこに参加する事で外国の方と交流を深め、よりリアルな現状を知ることが出来るかもしれません!
まずは現状をしっかりと知るということも、目標達成のために私たちが出来る大切な取り組みです🙆‍♀️ 


日々自分が受けられる学習をきちんと受けるというのも、それを糧にして社会や世界に貢献していくという意味で目標達成のための大切な取り組みだよね🏫私も大学での授業をもっときちんと頑張ろうって思った😓

では今回はここまで!
次回は

SDGs目標⑤ ジェンダー平等を実現しよう

是非読みにきてねー!!

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