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SDGs目標③「すべての人に健康と福祉を」

最近曜日感覚が全くなく、気がついたら日曜日終わりかけてた😘
というわけで今回は1日遅れの投稿になりましたごめんなさい……🥲
GWも始まったんだか始まってないんだかという気持ち🙃ぽぴーーー!!

そんなこんなで今回も引き続き各目標についてみていきます!

目標③「すべての人に健康と福祉を」

まず現状から。
2015年迄のMGDs以後幼児死亡率は下がったものの未だに医療や介護、福祉が充実している国や地域は多いとは言えず、幼くして命を落としてしまう子供は少なくありません。
発症を回避する事が可能な病で命を落としてしまう子どもは1.6万人以上おり、5歳未満で亡くなってしまう子どもも600万人にのぼっています。

また、大人でさえ途上国では1日に数百人の女性が妊娠や出産時に発症した合併症で死亡しています。
医師が出産に立ち会うケースが全体の56%しかありません。

日本でも働きすぎによる過労死や精神的ストレスによる疾患、アルコール依存症や生活習慣病に苦しむ人が多くいます。
このように、「健康と福祉」というのは含まれる範囲がとても大きいです。

では、これらを網羅するためにSDGsではどのようなターゲットが設定されているのか!
以下を見てみてください!

3.1
2030年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生10万人当たり70人未満に削減する。
3.2
すべての国が新生児死亡率を少なくとも出生1,000件中12件以下まで減らし、5歳以下死亡率を少なくとも出生1,000件中25件以下まで減らすことを目指し、2030年までに、新生児および5歳未満児の予防可能な死亡を根絶する。
3.3
2030年までに、エイズ、結核、マラリアおよび顧みられない熱帯病といった伝染病を根絶するとともに肝炎、水系感染症およびその他の感染症に対処する。
3.4
2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健および福祉を促進する。
3.5
薬物乱用やアルコールの有害な摂取を含む、物質乱用の防止・治療を強化する。
3.6
2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。
3.7
2030年までに、家族計画、情報・教育及び性と生殖に関する健康の国家戦略・計画への組み入れを含む、性と生殖に関する保健サービスをすべての人々が利用できるようにする。
3.8
すべての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセスおよび安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。
3.9
2030年までに、有害化学物質、ならびに大気、水質及び土壌の汚染による死亡および疾病の件数を大幅に減少させる。
3.a
すべての国々において、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約の実施を適宜強化する。
3.b
主に開発途上国に影響を及ぼす感染性及び非感染性疾患のワクチンおよび医薬品の研究開発を支援する。
また、知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)および公衆の健康に関するドーハ宣言に従い、安価な必須医薬品およびワクチンへのアクセスを提供する。
同宣言は公衆衛生保護および、特にすべての人々への医薬品のアクセス提供にかかわる「知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)」の柔軟性に関する規定を最大限に行使する開発途上国の権利を確約したものである。
3.c
開発途上国、特に後発開発途上国および小島嶼開発途上国において保健財政および保健人材の採用、能力開発・訓練および定着を大幅に拡大させる。
3.d
すべての国々、特に開発途上国の国家・世界規模な健康危険因子の早期警告、危険因子緩和および危険因子管理のための能力を強化する。

今までの2つに比べてボリューム多めですね!
読むの大変だったかな??😇
要はマラリアやエイズの感染症の蔓延を止め、低所得者もきちんと医療や福祉を受けられる環境を整えて、やむを得ず命を失ってしまう人を限りなく減らす!というのがターゲットになっています。

では私たちができることは何か!
マラリアやエイズ等の感染症を食い止めるため、途上国の人々がワクチンを摂取したり十分な医療を受けられるようにするために代表的なのはやっぱり募金なようです🙋‍♀️

前の投稿でも紹介したUNICEFは勿論ですが、私が今回注目したのは(RED)というシステム!
(RED)はグローバル消費財メーカーが(PRODUCT)REDという共通ブランドの商品を開発・販売する事で挙げた収益の一部を世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)に寄付し、アフリカのエイズ対策プログラムを支援する仕組みです🌞
集められた寄付金は(RED)により管理費等を差し引かれる事なく100%グローバルファンドに寄付されます。
これまでにAppleやコカ・コーラ、スターバックス等様々かつ多くの企業がパートナーとして参加しています!
これなら私達も簡単に参加しやすい…❤︎
(RED)の商品を日本から直接購入出来るものもあるのでよかったら下のURLを見てみてね!

http://fgfj.jcie.or.jp/support/product-red

また、現在のコロナウイルスに関しても寄付が可能です。
日本財団による新型コロナウイルス緊急対策基金です!
寄付金の100%が第一線で戦ってくださっている医師、看護師の方々やボランティアの活動資金に活用されます。
エイズなどに加えて新たな脅威となったコロナウイルスの蔓延を止めるため三密を避けたりなどの行動とプラスで是非募金もチェックしてみてください!

https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/2020corona

そしてもう一つ、日本でも少なくない生活習慣病やアルコール依存症の対策、過労による精神的ダメージへの対策の為に会社側にも従業員へのヘルスケアサービスが求められています。
具体的には日本では取得率が少ない男性の育児休暇の取得や女性社員への妊娠・育児への支援、労働時間やパワハラ等の対策です。
2015年の労働安全衛生法の改正により労働者数50人以上の事業所でのストレスチェックが義務づけられるなど実際に改善への動きはありますが、うつ病などの精神障害による労災認定は年々増加傾向のまま…🥲
日本国内においては、このような状況の対策のために相談窓口が多くあります!
各都道府県の労働局、労働基準監督署内にある総合労働相談コーナーがその代表的なものです
予約不要で無料で受けられます🙋‍♀️
労働に関する様々な相談を従業員、事業主、さらには学生や就活生にも受けてもらえるのです!
今回は労働に焦点を当てて対策をお伝えしましたが、その他のカテゴリーでも相談に乗ってくれる窓口や受けられる福祉サービスは多くあります。
1人で抱え込まずに是非そのようなサービスを頼ってみてください🌼


こんな感じで、これまでのトピックよりもより身近に感じられる健康と福祉の問題。
リアルに感じられるからこそより自分でも取り組みやすいんじゃないかな〜と思います!
では今回はここまで!

次回!

SDGs目標④質の高い教育をみんなに

是非また読みに来てねー!

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