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SDGs目標12「つくる責任つかう責任」

もはやこのノートを書く事で月曜日を認識しているほど曜日感覚を失っている今日この頃…
こんにちはコヅエです🙋‍♀️

今日も今日とていい感じの前置きが思いつかないので早速行きます。
今回は!

SDGs目標12「つくる責任つかう責任」

この世界にはモノで満ち溢れています。
喉が渇いたらペットボトル飲料を買えばいいし、
歩きたくなければ車や自転車に乗ればいいし、
わからないことがあればあなたが今これを読んでいるデバイスでなんでも調べられますよね

ただその一方で、
それらを作るために膨大なエネルギーを必要としたり、
生産のために環境が汚れたり、
使った後の私たちの行動でさらに無駄なエネルギーが
消費されたり…
このような現状に対して、

持続可能な生産消費形態を確保すること

を目標にしているのがこの目標12なのです!



具体的な現状を言うと、
今現在私たちは地球一個分が作り出してくれる資源・エネルギーに対して1.5個分も消費しています。
しかしこれから30年足らずで世界の人口は現在の74億人から30%増加した96億人に上ると言われており、
2030年には地球が2個必要になるとも言われています。

原因としてまず大きく挙げられるのが「食品ロス」
SDGs目標②「飢餓をゼロに」
でも取り上げましたよね!
このノートから初めて見たよ!という方のためにもう一度おさらいすると食品ロスとは
"まだ食べられるのに捨てられる食べ物"
のことです。食べ残し、賞味期限切れで捨てられる食品もこれに含まれます。
日本では年間約643万トンの食品ロスを出しており、
これは日本人が1人につきおにぎり2つ分の食品を毎日捨てている事になります。
そしてこの数字は何と飢えに苦しむ国や地域に援助している食べ物の2倍の量になります。無駄すぎ………

また、ファストファッションが当たり前な現在では飽きた服はすぐに捨てたりする傾向が多かったり、
プラスチック製品が増えてその分処理に沢山のCO2を排出するなど作る事にも使う事にもエネルギーや資源を無駄遣いしているのです。

その為の対策としてこの目標のターゲットはこちら⏬

12.1
開発途上国の開発状況や能力を勘案しつつ、持続可能な消費と生産に関する 10 年計画枠組み(10YFP)を実施し、先進国主導の下、全ての国々が対策を講じる。
12.2
2030年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を達成する。
12.3  
2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、 収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。
12.4
2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。
12.5
2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
12.6
特に大企業や多国籍企業などの企業に対し、持続可能な取り組みを導入し、持続可能性に関する情報を定期報告に盛り込むよう奨励する。
12.7
国内の政策や優先事項に従って持続可能な公共調達の慣行を促進する。
12.8
2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフ スタイルに関する情報と意識を持つようにする。
12.a
開発途上国に対し、より持続可能な消費・生産形態の促進のための科学的・技術的能力の強化を支援する。
12.b
雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業に対して持続可能な開発がもたらす影響を測定する手法を開発・導入する。
12.c
開発途上国の特別なニーズや状況を十分考慮し、貧困層やコミュニティを保護する形で開発に関する悪影響を最小限に留めつつ、税制改正や、有害な補助金が存在する場合はその環境 への影響を考慮してその段階的廃止などを通じ、各国の状況に応じて、市場のひずみを除去することで、浪費的な消費を奨励する化石燃料に対する非効率な補助金を合理化する。


このように、少ない資源で良質かつ大量に物を得られるような生産と消費を行える形態を目指し、さらに2030年までに天然資源の持続可能な管理と効率的利用、食糧廃棄や廃棄物の削減、化学物質等の放出の低減が謳われています。

これは生産業界だけではなく、政治家、メディア、私たち消費者、地域共同体等すべて総動員して持続可能な生産と消費の仕組みを作っていくことが必要です。

そのためにまず私たちにひとりの消費者として何ができるのか!
これを紹介します!
とはいえこれまでの目標とかぶるところがあるので、
良ければこれまでの記事も読んでもらえるとより出来ることの幅が広がるかな?と思います🌼

今回紹介するのは3Rです。
3Rとは

Reduse…ゴミの発生を抑制・減らす
Reuse…繰り返し使う
Recycle…再資源化する

の3つのことです!
まずはReduce、ゴミを出さないための取り組みは

・マイバッグを持つ
・詰め替え容器に入った製品や繰り返し使えるパッケージの製品を購入する
・手入れや修理をしてモノや服を長く使う

次にReuse、繰り返し使うでは

・洗剤やシャンプー等のボトルはなるべく同じものを使い続ける
・着なくなった服や使わなくなったモノは古着屋やリサイクルショップへ持って行く

最後にRecycle、再資源化するでは

・ゴミの分別に努める
・リサイクル製品を積極的に利用する
・ペットボトルキャップの回収等に協力する

などなど、ここにあげたことは一部ですが
資源を大切に使うために私たちに出来ることは沢山あります!

最近はインテリアとして可愛いシャンプーボトルやスプレーボトル等が売っていたり、Bershkaなどのアパレルブランドでは古着を回収してくれる取り組みも行われています。
このような機会を利用してみるというのも1つの取り組みだと思います!

おにぎり2個も捨ててるなんてもう言われたくないね🥲
みんなで小さなことから頑張りましょう🌱🌱

では今回はここまで!
次回は

SDGs目標13 「気候変動に具体的な対策を」

また来週〜🦋

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