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ブランドコミュニケ―ション担当の菊池が語る、私がこれからもっとPRしたいCoyoriの魅力とは。

「Coyoriスタッフって、どんな人?」

そんな疑問にお答えするためにスタートしたのが、この特集『わたしとCoyori』です。今回は、Coyori魅力をPRするブランドコミュニケーションチームのマネージャー菊池を紹介します!

Coyoriの商品に込められた想いや、Coyoriを支えてくださる日本各地の生産者の方々のこだわりなど、製品の裏側にある人の「人生」までを伝えたい。そんな菊池のルーツに迫ります。

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まずは自己紹介から。

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はじめまして。Coyoriの菊池です。

私は、Coyoriの「ブランドコミュニケ―ションチーム」のマネージャーをしています。

ブランドコミュニケーションってなに?
マネージャーって何するの?

そんな質問が飛んできそうな気がしていますが(笑)、実は今、まさに皆様が読んでくださっているnoteやインスタグラム、会員様向けの刊行物などを通じて、メンバーがCoyoriの価値を魅力的に伝えられるようにサポートする役割を担っています。

Coyoriには製品の効果や機能など、ブランドの魅力は沢山あるけれど、スタッフ自ら直接生産地に行って生産者さんの言葉を聞いて感じたこと、心が動かされたことそのものを価値として、お客様にも届けたい。

それがブランドコミュニケーションチームの役割だと考えています。

そもそもの私の自己紹介をすると、祖父母が漁師を営む愛媛県の海辺の町で生まれ、福岡県で育ちました。

福岡時代は、小学生から毎日バス通学をしていたのですが、いつも本を読みながらバスを待っていたので、同級生から「二宮金次郎かよ」と言われたことがあります(笑)。

それくらい本が好きな私ですが、そのきっかけとなる一冊があります。

それが、『ちびまる子ちゃん』の作者として有名なさくらももこさんの『もものかんづめ』です。

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当時、小学生だった私は

「文字だけで人ってこんなに爆笑できるんだ!」

と衝撃の経験を経て本の面白さを知り、読書が好きになりました。

小説からエッセイまで何でも読みますが、最近ではKindleの音声読み上げ機能を使い、本の内容を耳で聞きながら通勤するのがマイブームです。また最近では読書にとどまらず、インターネット動画サービスのHuluやNETFLIXにも時間を割くようになりました。

小説や漫画や映画が好きな私。

共通して言えるのは、そういったコンテンツを通じて、誰かの人生に触れて、自分の人生にはない考え方や志向性に刺激を得られることに、面白味を感じます。

そしてそれが、自分の中に溶け出して生まれた新しい考え方を持つこと、その驚きや喜びを人に話すことも本当に楽しいと感じます。学生時代には地元福岡でバーの手伝いをしていたのですが、店に訪れるお客さん達が語る、その人の考え方や人生観が垣間見える話を聞くのも大好きでした。

誰かの人生を少しだけ覗き見せてもらい、人柄に触れて、自分にはない視点を得る。

そんな瞬間が私にとってたまらなく魅力的で、今のCoyoriで化粧品に配合する自然素材の生産者様の方からお話を聞く楽しさの根底はそういうところにあるのかもしれません。

「想い」とともにお客様に届けたい

私は、もともと化粧品に興味があって、今の仕事を選んだわけではありませんでした。

高校卒業後にデザイン系の専門学校に通っていた私は、グラフィックデザインの勉強の一環で沢山の広告を見ていく中で

「世の中にはこんなにも広告があるのか!でも、この広告たちは本当に届けたい人たちに見てもらえるのか?」

と疑問に思ったことがありました。

そんな中、JIMOSの会社説明会に参加をした際、本当に情報を必要としている人に的確に情報やご案内を届けることができるダイレクトマーケティングならではの強みに感銘を受け、自分が作った広告を必要としている人に届けたい、そんな気持ちになりました。

また、私たちの会社は企業理念に『one to only one』という言葉を掲げ、本当に良いものをつくり、「想い」とともにお客様へ届けることを大切にしています。この『one to only one』という考え方にも惹かれ、入社を決めました。

入社して最初の数年間は、Coyoriの商品が持っている効果・効能をしっかりとお客様に知っていただくための新聞広告や折り込みチラシを作る仕事などに注力していました。

ただ、様々な生産者の方々とお会いするなかで、ただスキンケアとして「効果・効能の機能面」が高いだけでなく、その背景にある生産者の方々の「人生」そのものもしっかりと伝えていきたいと思うようになったのです。

お話シーン

そう思うきっかけとなったのは当時、初めて開催した『Coyoriレストラン』でした。

Coyoriレストランは生産者の方々とお客様が直接つながる機会を創ることを目的に始まったイベントですが、その場でお客様が実際に生産者の話を見て、聞いて、楽しそうにしていたのを目の当たりにしたときに

「自分が生産者の方に聞いて面白いと思うお話は、お客様にとっても面白いんだ!」

と素直に感じることが出来きたことは大きな経験でした。

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心が豊かになるストーリーを紡ぐ

例えば、Coyoriレストランで毎年腕を振るっていただいている山﨑シェフ。

「素材が良いから、料理はうまい、シェフの僕の腕は悪いんです(笑)」

そう笑って話すシェフの料理は、もちろん美味しくて、やさしくあたたかい味がします。

シェフは一貫して、本当に自身の料理に使う素材にこだわりを持っていて、その生産者と山﨑シェフは実際に会い、彼らの苦労や努力を目にしていたうえで、食材を厳選しているこだわり。添加物が身体に与える影響も大きな問題としてとらえ、小学校向けに味育の授業を執り行ったり、一緒に食事に行った時には、いくらの養殖問題についても熱く話してくれたこと。

西留さん

例えば、鹿児島県のゆず農家の西留さん。

「一番うれしかったことは初めてゆずを収穫した日。ゆずは我が子のようにかわいい」

と嬉しそうに話しながらゆずを触る手つきはやさしく、胸ポケットには初めてゆずを収穫したその日の写真を入れていたこと。

生産者の方々のこだわりを目の当たりにしたときに、自分の仕事と人生とを一本線で考えられてる人がいるんだと心から感動しました。

そんな、生産者の方々の声を少しでも多くお届けしたい。生産者の方々の“リアル”を掲載した冊子『Coyoriだより(現Coyoriつづり)』をお届けするなど、想いを届ける活動を大切にしてきました。

ただ、他にもまだまだ出来ることは多くあるのではないだろうかと、社内で相談したところ、他のメンバーもそう感じていたようで、Coyoriの魅力を多方面から機能性以外の魅力を届ける専門のチーム「ブランドコミュニケーションチーム」が立ち上がったのでした。

(とはいっても、最初はわたし一人だけのチームでした。笑)

お客様に自分たちの「発見」を共有するために

これからCoyoriでは、スキンケアで季節を感じていただく美容液オイル『雪月風花』を新発売するなど、日本の「自然の豊かさ」を感じていただく商品や体験をお届けしていきます。

実は、スキンケアに止まらず、日本の四季を楽しんでいただくための商品の発表も予定しています。

「日本の自然や季節を感じていただき、素肌だけでなく、心も"ゆたか"に」がCoyoriのコンセプトですが、私たちの想いをしっかりと届けることが、これから一層大切になります。

そのためにも、日々の生活の中で感じたことや、自然の中で暮らす日本各地の生産者さんとお会いする中で感じたことを、きちんと自分の言葉に落としていかないといけません。

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「面白さ」や「驚き」を見逃さずに、きちんとそれを拾い上げて、お客様と共有していくためにも、自分の心に敏感にならなきゃなぁと考える日々です。

「物語」を届けていきたい。

私はCoyoriの物語を伝える役目ですが、私自身、Coyoriに携わるようになって、色んなモノの見方が変化しました。以前の私はCoyoriの他のメンバーのように環境への意識が高い人間ではなかったのですが、そんな私でもエコやサステナブルを意識するようになりました。

原稿を書いたり、デザインをするうちに、私自身も自然を大切にする暮らしを送りたいと思うようになり、行動が変わっていったのです。

そして、何より生産者の方々のこだわりや想いがすごい!触れれば触れるほど、知らない世界と出会えて、素材について深く知ることは面白いと感じました。そういった物語を知っている状態で商品を使うのと、知らないで使用するのでは、味わいが全く変わると思います。

また、そういった情報は読み手の価値観や日々の行動に、ほんの少しの変化を与えるものだと思っています。

これからも、皆さんにちょっと心が豊かになる物語を届けていきたいと思いますので、楽しみにしていてください!

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