見出し画像

友達からインスタブロックされて萎えた

大学の仲良し6人グループで、クラスや授業が変わっても年に1〜2回は集まってご飯を食べる仲だった。

その中のMちゃんと私は、あんまり仲良くなかった。私はMちゃんの、不躾な物言いが苦手だった。有名なエピソードのひとつに、私が新しく買ったサンダルに対し「それ私も買おうと思ったけど、品がないからやめた♡」と言われた事がある。いや、ワイ今その品がないやつ履いてるんやが。

Mちゃんは、典型的な『自称サバサバ系女子』でとにかくデリカシーがない。
で、私がいじられキャラということも相まってMちゃんは私に思ったことをとにかくズケズケ言う。しんどい。私がいつまでも笑ってヘラヘラしてると思っとるんか?お前アホ?

こんな事が何回も何回も続いて、さすがの私もメンタルやられてMちゃんのインスタのフォローを外した。「もう無理だ…」という気持ちと共に。

***

卒業旅行として、6人でディズニーランドへ行った。正直かなり不安だった。6人とはいえ、Mちゃんがいるのだ。夢の国もいつ地獄と化するのか。

とにかくMちゃんの発言は「あ〜はいはいそだね〜」と聞き流す事にして、無事なんとかディズニーを乗り切った。てか何、あのディズニーを『乗り切る』ってどんな業よ。

帰って写真を整理して、これはインスタこれはTwitterと分けていた。
みんなに「写真載っけてよきー?」と確認をとって、タグ付けしようとしたときだった。

ないやん。

Mちゃんのアカウントが出てこない。
ん〜おかしいな〜〜???^ ^
恐る恐る、Mちゃんのアカウントを探す。

まずは過去のタグ付けを見る。ないやん。
この写真、絶対Mちゃんタグ付けしたはずやのに。ないやん。消えてるやん。

そして次は、友達のフォロワーの中から探す。
ないやん。
で、検索をかける。「投稿はありません。」みたいな表示が出てきた。

んん〜〜〜????

ちなみに私はインスタのアカウントをもう一つ持ってるので、そこから検索してみると…

見れた。はいブロック確定。

あんまり狼狽えたりはしなかったけど、Mちゃんの真意が全くわからなくてハテナでした。

まーブロックされたかて死ぬわけじゃないし、このちっさい画面のちっさいSNSの世界で窮屈に生きるのも考え物やな。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?