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きっかけはSNS!コニカミノルタさんのインターンシップ!


コニカミノルタさんがインターンシップ?

あるSNSでの投稿。
コニカミノルタの社員さんが、インターンシップ実習の受け入れ先を募集していました。

プロフェッショナルプリント事業本部 宮木俊明さんの投稿

コニカミノルタさんと言えば、オフィスの複合機やプリンターなど、印刷に関する事業のイメージ。インターンシップで、企業に訪問するってどういうことなんだろう・・・?

私たちはたった3人の部署です。いつでも他人の頭を借りたい状態(笑)。私たち以外の人がYUAGARIのことを真剣に考えてもらえる機会なんて滅多にない・・・。しかも学生が斬新なアイデアを提案してくれるなんて・・・!とてもワクワクします!

今回のインターンシップは、コニカミノルタの中でも「アキュリオDX」という「紙を使ったマーケティング」に取り組んでいる部署の方たちが主催しています。チラシなどの「紙の媒体」を使って、商品やサービスの価値をお客様に届ける提案をしているそう。一般的にインターンシップといえば、人事部が主催するイメージですが、そうではないのがちょっと変わっているところ。

さらに特徴的なのが、インターンシップを自社内で開催するのではなく、実際に企業に訪問するということ。企業の抱える課題をヒアリングによって明らかにし、解決のアイデアを提案するという実践的な形式なようです。

すごく面白い取り組みをされているコニカミノルタさん。そして、学生たちとお話しできるのも楽しみ!ぜひにとお願いをして、当日を迎えました。

5日間のインターン初日。学生の皆さんがやってきた!

お会いした学生の皆さんはビシっと決まったスーツ姿。ああ、自分にもこんな時代があったなと、懐かしい気持ちになると同時に、フレッシュなその姿に親心のようなものが(笑)

さっそく、私たち新規事業室の取り組みをお話しました。非常に興味深く聞いていただき、たくさんの質問が!ここまで私たちの取り組みのことを質問されたのは初めてかもしれないです(笑)。どんな困りごとがあるか?ヒアリングをする学生の姿が、だんだんと頼もしいビジネスマンに見えてくる・・・。親心とか言って恥ずかしい・・・。

YUAGARIのこと以外にも、汚泥のこと、ツナグケアのこと、たくさんのお話しをして、ヒアリングは終わりました。このインターンは5日間のプログラム。この日は月曜日。なんと金曜日に再びお会いして、アイデアをプレゼンしていただきます。こんな短期間で本当に大丈夫!?

インターン最終日。プレゼン本番当日!

迎えた当日。さっそく、プレゼンがはじまります。

まず、学生の皆さんがフォーカスした私たちの困りごとは「試作中のYUAGARIを実際に介護の現場の方々に試してほしいけど、そのきっかけがない」ということ。

YUAGARIで寝たきりや体が不自由な人の洗髪の課題を解決したい。そういった方たちに、試作品を使ってもらいたいのですが、きっかけがありません。実際の声をお聞きして、改良につなげられたらいいのですが・・・。そんな悩みを、たった数時間のヒアリングで見抜いたのでした。

課題に気づいた学生の皆さんは、「YUAGARIに興味があるか?使ってみたいか?」を訪問看護師の方や介護業界の方へ、実際にヒアリングをしたそう!なんという行動力!

ヒアリングによって一定のニーズがあることを確認。介護の現場で働く人たちには興味を持っていただけそう。それは分かったけど、どうやってその人たちにYUAGARIを体験してもらう?そこで登場するのが「アキュリオDX」!デジタルではなく、「紙だからこそ」の価値を活かして、お客様に体験のお誘いをするというもの!

しかし、話を聞いていると、いろんな気になるところがでてきます。そういった質問にも、しっかりと答える学生たち。本番に向け、入念な準備をしていることが伝わる瞬間でした。

プレゼンをするその姿は、まるで学生とは思えないような立ち振る舞い。すっかり話に引き込まれ、「ひとつの提案」として、聞き入ってしまう私たち。そこには、もはや「インターン」という言葉や「学生」という肩書は関係ありませんでした。

そうして、プレゼンは終了!学生の皆さんに与えられた時間はたったの5日間。期間の短さに驚き「本当に大丈夫?」と思いましたが、いらぬ心配だったようです。短期間でも、行動して、考え抜いて、アイデアをまとめることができるんだと驚かされました。

仕事をしていると、こんな短い時間ではできないなど、自分で限界を決めてしまっていることがあるような気がします。きちんと期限を決めて、やると決めたら最後までやりきる。そういった姿勢が大事なんだと、学生の皆さんから教えてもらいました。

最後に、恐縮ながらフィードバックをお伝えして、インターンは終了しました。まさか、ここまでYUAGARIのことを考えてもらえるとは!SNSでの募集の通り、いや、それ以上に真剣にアイデアを考え抜いてもらい、YUAGARIを前に進めるきっかけになりました!

コニカミノルタさんとは、学生のみなさんの提案を実践すべく、連携を進めています。少しでも、早くYUAGARIを必要とされる人へ届けられるよう開発を進めていきます!

コニカミノルタ宮木さん&学生のみなさんとの集合写真!


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