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本とかの店

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京都で古本とかを売ってます。
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#本とかの店

「本とかの店」ご案内

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初めてレコード針を交換しました

最近レコードを再生していると、どうも音が割れるというか、ひずみを感じていた。レコードの表面が汚れているのかと思って磨いたり、針が汚れているのかと思ってクリーナーで掃除してみたが、いまいち改善しない。針圧調整ももう一度やってみた。結果はあまり変わらず。他にできることは、針の交換か、もしくはコード、アンプ、スピーカー周り。それからプレーヤー本体となってくる。この中で一番ありそうだったのが、針の寿命だった。 おととしにレコードプレーヤーを購入して以来、ずっと同じレコード針を使って

趣味のレコード⑩ Alessandro Alessandroni E Il Suo Complesso

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。 今回はイタロ・ジャズ。全く知らず、たまにはこういうのもいいだろうと思って買ってみた次第。再販なんだけど珍しいレコードのようで、あまり出回らないそうだ。今回も750部のみだとか。180gの重量盤。最近やっと重量盤の音の良さに気づいて、そればかり気になってきた。 アレッサンドロ・アレッサンドローニという人は、70年代マカロニウエスタンなどの映画音楽を数多く担当していた人のようだ

趣味のレコード⑨ Ustad Abdul Wahid Khan

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。 再びインドの古典音楽。ウスター(師匠)アブドゥル・ワーヒド・カーンが、シタールのような楽器を演奏しながら歌っている。音楽というよりも、どちらかというとお経とかお祈りに近い。本とかの店ではときどきインドのお香(チャンダン)を炊いており、それにぴったりなインドのレコードを集めている。まさにこういうやつ。 音源は1947年に、ラジオ用にこっそり録られたもの。音がザラザラしている。

Podcastを始めるなら、Anchorが超簡単。収益化も?!

最近ポッドキャスト録音会場と化している、本とかの店です。Podcast『本とかの店 雑談盗み聞き』 #雑盗 #zattoh は、配信アプリのAnchorを利用しています。 Anchorは店に来てくれた人に教えてもらいました。本人もPodcastを配信されている。 PodcastとはまずPodcastとは、簡単に言えば個人でできるネットラジオ配信です。 PodcastのPodとはiPodのこと。iPodで聞くための音声コンテンツとして、iTunes上のサービスで始まりま

本とかの店の本、旅行本

旅行本を集めるのが趣味です。もちろん読みます。店に置いているのは売っています。旅行本を読むのは、もともと旅行が趣味だった名残りです。旅行本を読んでいると旅行気分が高まります。旅行しなくなった今だと、懐かしい気持ちでいっぱいになります。今日は本とかの店に置いている旅行本を、いくつか紹介していきます。 村上春樹の旅行エッセイ 小説家として名の知れた村上春樹ですが、実は旅行エッセイを何冊か書いています。『遠い太鼓』はギリシャ、イタリアに住んでいた頃のエッセイ。『雨天炎天』はギリ

本とかの店で最近売れたレコード

本とかの店にはどんなレコードが置いてあり、どんなものが売れているのか、4月に一度まとめました。そのときはメルカリで売れたもののみ。 ひさびさに最近売れたレコードをまとめたいと思い、12月以降に売れたレコードの一部を紹介します。 ●ブレッド&バター - マンデイ・モーニング ¥1,500 ●よいこといっしょにクリスマスをうたおう ¥2,000 ●眠狂四郎 市川雷蔵※カセットテープ ¥3,500 ●SOUL ¥2,400 ●25セントの満月 - ゆうゆ ¥1,000 ●下

他人が入ってくる家

シェアハウスに住んでいたとき、ときどき家に見ず知らずの人が入ってきた。それは大抵誰かの友達、もしくは入居希望の見学者だった。全く誰もが見ず知らずの他人というわけではない。見学者でも、少なくとも家のオーナーはあらかじめ連絡を取っており、相手のことをある程度は知っている。 本とかの店はよく「部屋みたい」とか「家みたい」と言われる。靴を脱がないと上がれないところ、キッチンやトイレが付いているところは、一人暮らしのワンルームマンションのようだ。冷蔵庫もある。そしてレジもカウンターも

本とかの店的、おすすめレコード2020.12

レコードを買うにしても、どこから聞いていいかわからない、何買っていいかわからない、僕自身がまさにそんな状態。今回は本とかの店に置いているレコードの中から、独断と偏見による個人的なおすすめレコードを、とにかくいくつか挙げていく。ということで、2020年度12月のおすすめ。今在庫があるものの中からピックアップしています。 Shirley Caesar - Celebration ¥2,000 1985年、シャーリー・シーザーのセレブレーション。ジャンルはゴスペルとなっている。

趣味のレコード⑧ GREEN-HOUSE

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。 アンビエントです。アンビエントに触発され、購入した2点目。植物の名前がついた6曲が入っている。以前に Loris S. Sarid の Music for Tomato Plants というカセットを購入して、同じ系統のありますかと聞いたら出てきたのがこの Green-House;Six Songs for Invisible Gardensでした。 実は前々から知っていて

レコードを取り扱い始めてから、音楽番組を聞くようになった

子供の頃は、各テレビ局で音楽番組がやっていた。今でもミュージックステーションはやっているのか。他にもあると思うけど、子供の頃と違って見ていなかった。テレビそのものを見なくなったから、長い間音楽番組から遠ざかっていた。 最近レコードを取り扱うようになり、もう少し音楽のことを知っておいたほうがいいんじゃないかと思い、関ジャム 完全燃SHOWを見るようになった。見たことある人なら知ってると思うけど、従来のトレンドを扱う音楽番組とは違い、狭いところを掘っていくタイプの番組。 今流

趣味のレコード⑦ Shravanam

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。 インドの古典音楽です。でも2000年にスタジオ録音されたものであり、澄んだ音そのままを聞ける。音質を良くするために180gの重量盤、なおかつ中心から外側への逆向き再生。こんなレコードがあるんだなー。 ジャンルの項目には、南インド古典音楽、カルナータカ音楽、アンビエント、ニューエイジ、スピリチュアルといろいろ書いてある。いわゆるそれっぽいモノ、ではなくそれそのもの。 なおレ

本とかの店、なんかいろいろやってます

最近ポッドキャストを始めました。長く続けばいいなーと思います。 Spotify以外だとAnchorで今のところ聞けます。そのうち本家Podcast、Google Podcastでも聞けるようになる予定です。内容は、映画やラジオについてただひたすら喋っています。現在配信中のエピソードは 「バチェロレッテの福田萌子さんはどうすれば幸せになれたか」 全く同じ内容を、YouTubeにも載せました。 来週は「サイバーパンク2077はこうだったら買う」 先月頃より、Yahoo!

趣味のレコード⑥ Rammellzee VS K-ROB

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。 バスキアのアートワークが描かれたレコードを所有できる。動機はそれだけでいいじゃないですか。その勢いだけで買った再販レコード。音楽は、1983年黎明期のHIPHOP。12inchで33回転のシングル盤です。B面はラップ無し。 ホワイト盤は限定販売で、もう既に出回っていないかもしれない。僕が買ったのは通常盤。いつものメディテーションズで購入しました。今は在庫がない模様。 今確