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趣味のレコード⑨ Ustad Abdul Wahid Khan

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。

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再びインドの古典音楽。ウスター(師匠)アブドゥル・ワーヒド・カーンが、シタールのような楽器を演奏しながら歌っている。音楽というよりも、どちらかというとお経とかお祈りに近い。本とかの店ではときどきインドのお香(チャンダン)を炊いており、それにぴったりなインドのレコードを集めている。まさにこういうやつ。

音源は1947年に、ラジオ用にこっそり録られたもの。音がザラザラしている。一体何を歌っているのか、意味などは全くわからない。アンビエント同様、集中して聴くと退屈になるから、なんとなく流しているだけ。曲そのものよりは、流れている空間全体を形作る。

誰か有名な人の師匠筋にあたるらしいが、そういうのは全然知らない。わからない。一応サンプルを聞いてから購入したものの、ほぼジャケ買いに近い。だってこのジャケットは気になるでしょう。

この再販でさえ限定500部しか作っていないみたいで、ネットで探せば大手は取り寄せとなっている。その他のレコード店なら、まだ取り扱っているところもあった。

英語だったらWikipediaもある。

Abdul Wahid Khan - Wikipedia

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