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本とかの店

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京都で古本とかを売ってます。
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2020年11月の記事一覧

他人が入ってくる家

シェアハウスに住んでいたとき、ときどき家に見ず知らずの人が入ってきた。それは大抵誰かの友達、もしくは入居希望の見学者だった。全く誰もが見ず知らずの他人というわけではない。見学者でも、少なくとも家のオーナーはあらかじめ連絡を取っており、相手のことをある程度は知っている。 本とかの店はよく「部屋みたい」とか「家みたい」と言われる。靴を脱がないと上がれないところ、キッチンやトイレが付いているところは、一人暮らしのワンルームマンションのようだ。冷蔵庫もある。そしてレジもカウンターも

趣味のレコード⑦ Shravanam

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。 インドの古典音楽です。でも2000年にスタジオ録音されたものであり、澄んだ音そのままを聞ける。音質を良くするために180gの重量盤、なおかつ中心から外側への逆向き再生。こんなレコードがあるんだなー。 ジャンルの項目には、南インド古典音楽、カルナータカ音楽、アンビエント、ニューエイジ、スピリチュアルといろいろ書いてある。いわゆるそれっぽいモノ、ではなくそれそのもの。 なおレ

本とかの店、なんかいろいろやってます

最近ポッドキャストを始めました。長く続けばいいなーと思います。 Spotify以外だとAnchorで今のところ聞けます。そのうち本家Podcast、Google Podcastでも聞けるようになる予定です。内容は、映画やラジオについてただひたすら喋っています。現在配信中のエピソードは 「バチェロレッテの福田萌子さんはどうすれば幸せになれたか」 全く同じ内容を、YouTubeにも載せました。 来週は「サイバーパンク2077はこうだったら買う」 先月頃より、Yahoo!

趣味のレコード⑥ Rammellzee VS K-ROB

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。 バスキアのアートワークが描かれたレコードを所有できる。動機はそれだけでいいじゃないですか。その勢いだけで買った再販レコード。音楽は、1983年黎明期のHIPHOP。12inchで33回転のシングル盤です。B面はラップ無し。 ホワイト盤は限定販売で、もう既に出回っていないかもしれない。僕が買ったのは通常盤。いつものメディテーションズで購入しました。今は在庫がない模様。 今確

趣味のレコード⑤ ナイン・ポストカード

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。 6月にラジオのアトロクで環境音楽特集が組まれており、そこで紹介されていたきっかけで環境音楽、もといアンビエントというものを知った。同じく吉村弘のGREENは、Netflixオリジナルアニメ「日本沈没2020」にも使われていた。アンビエントは近年もっとも注目されている音楽。 最初はこの、あまりにもとっかかりのない音楽の聞き方がわからなかった。聞いていくうちに、アンビエントとは

趣味のレコード④ Down on The Road by The Beach

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。 スティーヴ・ハイエットのダウンオンザロード・バイザビーチは「渚にて…」という邦題がついている。ジャケットとタイトルの通り、海辺の音楽、波の感じ。歌が流れているのかわからないぐらい主張しないのも特徴的で、こういうのが好きな人はみんな好きだと思います。音の反響するところが良い。ジャンルはAORとかアンビエントに括られている。 オリジナルは1983年に日本のソニーから出たもの。そ

趣味のレコード③ It'll All Be Over

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。 The Supreme JubileesのIt'll All Be Overをいつどこで聞いたか、初めて聞いたときのことは思い出せない。2回目ははっきり覚えている。2017年にアカデミー賞作品賞を獲ったムーンライトという映画の、序盤のダイナーで流れていた。「聞いたことある曲だな」と思い、サントラで曲名を確認した。 The Supreme Jubileesは他に何も出ていない

趣味のレコード② The World is A Cafeteria

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。 中古ではない新譜のレコードで買った2枚目(実質3枚目)はこちら。Cairo RecordsというレーベルのThe World is a Cafeteria, American Soul Music [and one song from Ghana] 1955-1998というとても長い名前。aを大文字にするかどうか迷う。写真に僕が写り込んでいる。 こちらはコンピレーションアル

趣味のレコード① Cy Timmons

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。 Cy TimmonsのHeaven's GateとThe World's Greatest Unknownは、僕が新譜で買った初めてのレコード。ジャンルは弾き語り。アコースティックギターを弾きながら愛を歌っている感じの。このレコードは内容を全然知らずに買った。買った場所は、本を買うときいつもここに立ち寄る誠光社。 ときどきレコードを仕入れていて、そのときたまたまCy Tim

本とかの店の本、昭和の文豪

前回紹介しきれなかった、本のラインナップを紹介していきます。今回は昭和の文豪です。このあたりは全部私が大昔に買った本です。一部読んでいないのもあります。 まずは安部公房。京大医学部ということもあって、理詰めの文章が特徴的です。壁は国語の教科書にも載っています。一番読みやすい砂の女は友達と交換してしまいました。ここにある中なら、箱男は難しくてよくわからないけれど王道です。第四間氷期は読みやすいSFでおすすめです。他人の顔も読みやすいです。カンガルーノートはぶっとんでいます。

本とかの店の11月、最近入荷した物

カントリー・ブルーグラスカントリー・ブルーグラスのレコードがたくさん入荷している。カントリーって全然聴いたことなかった。西部劇っぽい音楽です。カントリーとかフォークとか。ブルーグラスっていう言葉は初めて聞いた。バンジョーとか弾くやつだそうだ。 ジャケットはこんな感じだけど音楽は軽快 クリスマスソング街はもうクリスマス仕様になっているんですか?出ていないからわからない。先日カルディへ行ったらカルディはいち早くクリスマスモードだった。コーヒー豆だけ買って帰った。 などなど、

2020/11/15

生活11月も半分だ。Apple Watchのおかげで、日常における運動量が少し増えた。エレベーターなどなるべく乗らないようにしている。ときどきワークアウトを押してただ歩いたり自転車に乗ったりしている。ジョギングまではやっていないけれど、実家からジャージとランニングシューズを持ってきたんでいつでも可能。 コブラ会シーズン1やっと見た。そしてベスト・キッド123もやっと見た。コブラ会を見るためのベスト・キッドは、1だけで十分でした。2も3もジョニーは出てこない。ザ・ボーイズシー