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グローバル化のためのローカル化


こんばんは!コウスケです。

最近、とあるゲストハウスが開催していたイベントに、おもしろさを感じたので記事にしました。

そのイベントというのは、ゲストハウス近隣の住民の方が、朝食を持ち込んで世界中から来たお客様と一緒に朝ご飯をシェアしようというものです。

持ち込む朝食は、その地元の食材をふんだんに使った和食料理。

そのイベントで一緒の空間を楽しむ海外の方と地元の方の写真はとても素敵で、そして新鮮でした。そこにしかない和食を食べれること、歴史のある家庭料理を食べることは、いくら都市部でお金を払って観光しても、体験できないものです。地方の独自性、ローカリティを多様な形で発揮していることは新鮮ですね。


さらに感じたのは、グローバリゼーションの波の中で、地方まで効率性の波にさらわれてはならないということです。

地方のゲストハウスで、世界の有名ブランドのポップアップイベントをしたって、そこには新鮮さも独自さもありません。

そこで、地方にしかない”すぐ近くで作られた”という安心感、ストーリーを伝えて、提供することを大事するべきです。

ですが、そこは簡単なことではありません。外部の方に”伝わる”ことが必要不可欠です。

ですが、このグローバリゼーションの波で、地方の生活、国の生活、自然資本との向き合い方が根本的に、利便性や価格の安さという尺度によって変わりました。(地方の商店→大型スーパー、人工林→林業を放棄された荒れた林)

だからこそ、独自性をどう残していくか、その残し方は変わっていくでしょう。しかし、そこにあるものは、これまでずっとあったもの。

その魅力をこの画一化の波のなかで、デザインや広報と掛け合わせて伝えていけたらいいなと思います。

では、また明日!

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