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システム × デザイン思考 で夫婦を変える

正解のない問題ってよくありますよね。

そんな正解のない問題に直面したときには、システム×デザイン思考で考えると乗り越えることができます。この考え方は、決してビジネスに限ったことではありません。

夫婦の関係でもよくあります。「正解のない問題」は。

システム×デザイン思考(右脳と左脳の連携)で夫婦の問題にあたることで、夫婦の関係をアップデートできます。

システム思考とは

広い意味でのシステム思考とは、物事を点と点の関係性として捉える考え方です。
「木を見て森も見る」といった感じでしょうか。
・全体像としての構造を理解
・構造の緻密な詳細の理解
・そして多視点からの可視化
です。

まずは、全体を見てそれぞれの問題がどのように関連しあっているかを、正確に把握したうえで全体を解決することです。


「なんで、少しは手伝ってくれないの!わたしも忙しいのに。」とか
「夫婦なのに寂しい。不満はないけど楽しくない」など


「休みのときぐらい、ゆっくりさせてよ!」とか
「おばさん化してるよ。女を捨てたの?まったく魅力を感じない。」

このような会話は、いつまでたっても変化しません。かりに少し前進したとしてもまたもとに戻ることってよくありますよね。そんな経験ありませんか?

夫婦の関係においても、目の前の事象だけにとらわれて改善を試みても、本質的な解決までには至りません。目の前の事象を見て、その言動の奥に潜んでいる元となる本質を見ないとほんとうの意味では解決できないでしょう。

デザイン思考とは

デザイン思考とは、観察・発想・トライアルを繰り返しながら、組織で協創する今までになかった革新的な活動を示します。

・無意識の声を聞く
・質にこだわる
・主観的に感じて気づきを得る
・チームで協働する
・頭だけでなく手とカラダで考える
です。

コミュニケーションに能動的に入り込み、感性で無意識的な部分を理解することです。

脳の中の右脳と左脳を行き来して、自分と相手、主観と客観を分けることなく融合することです。

会社や組織では、システム×デザイン思考ってよく言われますが、夫婦の関係でも有効活用できます。

夫婦の関係でのシステム×デザイン思考

会社や組織ではできるのに「夫婦の関係」になるとトラブル続きってなぜでしょうか?

夫婦のたくさんある人間関係の一つです。
仕事仲間の人間関係、親子の人間関係、友達との人間関係、ご近所との人間関係、そして、夫婦の人間関係。

それぞれの人間関係で、自分の「」が変わるのでしょう。もちろん変わって当然ですよね。人間関係の深さで。

浅い人間関係では丁寧になったり、気の知れた友人とは自然に振る舞えたり。では、夫婦の関係ではいかがでしょうか?
夫婦の人間関係になる、「当たり前」は「上から目線」にり、感謝の気持ちが薄れることが起こるのはなぜでしょうか?

ずばり「所有」の気持ちが存在するからです。
所有とは、自分のものとして持つこと。結婚したからと言って、夫や妻は自分のモノではないですよね。こころのどこかに所有の気持ちがあるから、上から目線や、当たり前という感情が無意識に生まれ習慣化させるのです。(怖)

その所有の気持ちをどのようにシステム×デザイン思考で解決し、夫婦の関係をよりよくアップデートするか?


ネイティブアメリカンのミンカス族の言葉ですが、
「パートナーに感謝する理由が見つからなければ、落ち度はあなた自身にある」


次回、システム×デザイン思考を使って、夫婦の関係をアップデートする方法を具体的に書きたいと思います。


夫婦で繋がりましょう!いただきましたサポートは、悩める夫婦のサポート活動に活用させていただきます。夫婦が幸せだと周りに笑顔が波及します。そんな世の中に。