故郷へ帰る彼女
しゅーです。
今日は彼女が友人の結婚式のために故郷へ帰る日。
一緒に住んでいるわけではない。
しかし、毎週のように会っていたため、久しぶりの1人週末を迎える。
自由に過ごせる喜びはありつつも、なんとなく淋しいこの気分。
たまに会えなくなるくらいの距離感はむしろ必要。
ちょっとした味付けになってくれる。
カップルに限らず他人との距離感は難しいもので、なかなか忖度が難しい。
近くても遠くてもいけない。
僕はずっと誰かといると苦しくなってしまうので適度な距離がほしい。
あくまでも他人なのだから個々の距離感はやはりある。
しかし、日常に楽しみとしてあるものとなるとやはり別で。
今日のようにどう頑張っても会えなくなる日はカレーを引き立てるクミンのように無くてはならない存在感がある。
その距離が教えてくれる。
自分があるから相手がある。
その逆も然もしかり。
相手がいなくても成り立つ自分でいたい。
相手も自分も縛りたくない。
付き合う前と同じようにお互いニュートラルにいたい。
求めない。
そんなことを思い出させてくれる。
だけどたまには時をともに過ごしたい。
そんなことを思い馳せる夜。
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