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自己否定感を自己肯定感に変える11例

訪問いただきありがとうございます。
 
 こんな方に向けて書いています。

・自分に自信がない
・元気がない
・疲れている
・もう何もかも嫌だ
・もっと人生を良くしたい

 僕と一緒に悩みを共有することで、読者の心が少しでも軽くできたらうれしいかぎりです。そんな気持ちで書いています。あなたの笑顔を思い浮かべながら・・・。

 自己否定なくして、自己肯定はありえない。
 
 自己肯定感についての本が流行っています。多くの本には今の自分を変えることについてフォーカスしているものばかりです。はたして、本当にそれでいいのでしょうか?
 今の自分を変えるということは、今を否定するという意味が含まれていると私は思います。それは今まで積み上げてきたもの、ひいては自分の人生を否定すると捉えることができるかもしれません。私にはそれがとても悲しいことだと思います。なぜなら、ダメだった自分すらも最高だと思っているからです。
 
 否定的な自分を受け入れることで、「自然」と変わっていく。
 そして自己肯定感もセットでついてくる。
 
 自己肯定感は、自分から変わることで高めるものではなく、自然に高まる方向に変わっていくもの。
 では、具体的にどうすればいいのでしょうか?
 ちょっとしたコツが必要です。それは物事をいつもとは違う捉え方をするということです。
 一足飛びに自分を肯定することはできません。それができる人はそもそも本書を手にとっていないことでしょう。
 本書では、否定的なことと対比して肯定的な捉え方を書いています。しかし、それはすぐに変わろうという意味ではありません。今、そして今までのあなた自身の否定的な部分を受け入れることで、自然とこんな風に変わっていくといいなあ、というイメージです。
 そのため、受け入れること・自分を許すこと、がキーワードになってきます。
 
1、否定的な自分

2、受け入れる、許してあげる
↓ 
3、自然と肯定的な自分になる

 2つ目の受け入れること、許すこと。これをなくして「ムリなく」前向きになることはできないのです。ムリに自分を変えようとすると、それはなかなか長続きしません。例えば、一瞬だけダイエットできたけど、後からリバウンドしてしまった。それと同じ原理でしょう。今の自分を受け入れない限り、自然と以前の自分に戻ってしまうものなんです。
 自身を否定することなく、自分の人生は最高。これまでも最高だったのだから、今も、これからも最高!
 どんなあなたもあなたです。元気なとき、落ち込んでいるとき、泣いているとき・・・すべてがあなたなのです。自分に優しく、そんな自分も受け入れてみましょう。そこから、新たな自分に気づき、そして新たな人生が始まります。

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