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忘れられない彼への執着…その数年後には…

恋愛依存克服カウンセラーのかめじなかひとみです。
今日もお読みいただいてありがとうございます。

このnoteでは、
4年間で1000名近くの方が登録してくださった、
『苦しい恋愛依存・執着を手放すメール講座&メルマガ』
のアーカイブを公開します。


気持ちの揺れは少しずつなくなっていくものでしょうか?


依存や執着から抜け出すときに必ず出てくるのが、

「禁断症状・離脱症状」という時期です。

執着を手放すときに、気持ちが揺らいで、
元に戻りたくなる状態なのですが…

この感覚があったら、
確実に依存・執着から抜け出してますからね♪

今回は、
以前よりご感想をいただいている読者様からのメール
をご紹介して、お答えしてみようと思います♪

あれからまた少し前に進み、
彼への執着から少しずつ離れつつあります。

これまでは彼への執着が強過ぎて、
彼との距離感がほぼ癒着状態だった為に
付き合い始めてからの1年半を俯瞰する事なんて
全くできませんでした。

でも、先日訪れた私の誕生日に
彼から何も連絡がなかった事で、
悲しさや寂しさと言うより…

ずっと力を入れていた肩の力がフッと抜けて、
これまでギューっ、と握っていた彼への執着心を
手のひらを広げて冷静に見つめる事ができたような感覚
を味わいました。

もうこれからは、
返事が欲しいだけの連絡は止めようと思います。

でも、職場が一緒で
(勤める場所は違うので本人とはほとんど会わないのですが)
同僚達の会話の中で名前が上がる事もしばしばです。

普段は平気なのに、そういう日は、
またグーッと感覚が引き戻されて胸が苦しくなります。

これって徐々に回復して、
気持ちの揺れは少しずつなくなっていくものでしょうか。
こんな時、どうしたらいいのでしょう。

よかったら、またメルマガやブログで
こんな悩みにも触れていただけたらうれしいです。


メールありがとうございました^^

執着を手放しつつあるんですね〜♪
癒着状態(べったりくっついて取れないような状態)
だったのに、今までよくやってきましたよね。

ここまでくれば大丈夫です。
少しずつ、気持ちの揺れも少なくなってきますよ。


そのお答えでメールした内容です。


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大丈夫!依存・執着から回復しているサインです!


こちらこそ、ご感想など教えていただいて、
すごくうれしいです^^ 励みになります♪

メールの文章のみでお話を直接聞いてはいないので、
推測の域なんですが、

「禁断症状、離脱症状」の時期に入ったのかな?と思います。

そして、いずれ気持ちの揺れも
少しずつなくなっていきますよ。

癒着状態だったのですもの、それくらい距離も近く、
ずーっと彼のことを気にされていたのかな?と思います。

好きだということかもしれないし、
悲しさや寂しさを、彼と関わることで
埋めていたのかもしれません。

その状態から、執着から離れて、
心の距離が生まれてきた状態ですよね。

今まで彼のことを考えてきた自分に、
少し余裕が生まれたということもあるのかなと。

けれど、癒着状態だった時の気持ちは、
心の奥底に未消化で持ち続けているんですね。

苦しさ、悲しさ、寂しさといった
ネガティブな思いもあるだろうし。

楽しかった、うれしかった、
愛されたというポジティブな思いも。

それが、自分に余裕が生まれて、
常に身構えている状態じゃなくなったとき、

ふと何かのきっかけで、
過去の未消化の気持ちや情景が
ぶわっとでてくることがあるんです。

昔聴いていた曲を聴いたとき、
「懐かしい!あの時は…」って
一瞬にしてその時の情景や気持ちが浮かんでくる感じですね。


「禁断症状、離脱症状」の時期は、
こういったことがたくさんある時期なんです。


大丈夫!それが回復しているサインです!

今はその状態に慣れていないので、
対処法も分からないですよね。
だからこそ余計に、気になっちゃいますよね。

違う意味で苦しくなっちゃいますよね。
そうなると、心が
「危機に陥ってる!なんとかしなきゃ!」

って防衛機能を働かせて、

「苦しいけれど、対処法はなんとか知っている、
前の癒着状態に戻らなきゃ!」って、

昔の状態に戻ろうとする心の働きが
『リバウンド』です。


いずれ気持ちの揺れも少しずつなくなっていきます。
今の状態にだんだん慣れていくわけですから。


「禁断症状、離脱症状」の時期時は、

あの時の未消化のままの感情・気持ちを感じきる。

それが、真の意味での依存からの回復であり、
カウンセリングでやっていくことなんですね。


ヒントをお教えするのであれば、
胸が苦しい…と感じたときに、

どういう場面がふっと浮かんできたんだろう?

一番苦しかったのは何に対してだったんだろう?

その胸の苦しさは、何を本当は言いたかったんだろう?

どういう気持ちだったのだろう?

何を我慢していたのだろう?

って、自分にきいてみてください。


小さい子供が泣いている時に、

「どうしたの?どうして泣いてるの?おしえてくれるかな?」

という感じで優しくきいてみる感じです。

「ああ、そんな風に思ってたんだね…
そんな気持ちを感じていたんだね…」

って、小さい子供を慰めるみたいに、
自分も慰めてあげてください。

これが感情を感じきる。
消化していく、ということですよ。

応援してます!


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そんなこともあったなと思える日が来ます


これがうまくできると、心が癒されていって、
ふと嫌な感情が湧き上がることはなくなって、

「ああ、そんなことあったねぇ〜(遠い目)」って

なんとも思わなくなる日が来ますからね。


*ちなみに…
この方からメールをいただいたさらに2年後の
2021年、今の話。

彼からの執着を手放して、
ずっとやりたかったという世界一周船旅での旅行に
行ってきたそうです!

写真見ながらお話を聞いたんですけど、
いろいろな人と出会い、体験してきたそうで、
めっちゃ楽しそうでしたよ〜♪

そして…
「新しい彼ができて幸せにやってます♪」
とのことで、今でもメールをいただいています^^

つらくて苦しい時は、
この状態はいつまで続くんだ…
と落ち込むかもしれませんけど。

必ず、「そんなこともありましたね」
という過去のただの出来事に変わりますからね!


それは次はあなたの番ですよ〜♪


それでは、また次回に♪

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