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金を使いたい。

金は天下の回りもの。お金を使うって何だろうか。お金を稼いでも、お金を使うのは怖い。いつでも仕事を辞めれるように、いつでもストレスから逃げれるように、メンタルが病んだとき、お金があれば、安心だ。

でも、お金が貯蓄されても、日々の生活は変わらない。金があろうとなかろうと、消費しなければ、ただ預金口座の数字が積み上がっていくだけ。

だけども、仮に、稼ぐのを辞めて貯蓄を食いつぶすだけになれば、それはそれで恐ろしい。底をつくカウントダウンを待つだけになる。

やはり、お金が入ってくるということは、安心につながる。

お金とは、人々とつなぐチケットだと思う。お金が流通する中で、人は人と関わることができる。学生ときは、お金を通さない付き合いがメインだけえれども、社会にでれば、人とのつながりはお金を通じた関わりへと変わる。

お金が絡む付き合いとは責任をしいられる。社会にギブしなければお金を稼げない。必死に働いて稼いだお金だ。大切にしたい。でも、お金を使わないということは、どういうことだ。ギブばかりして、テイクしなければ、心が疲弊してしまう。なんのために仕事をしているか分からなくなる。最低限の生活でよければ、そこまで働かなくてもいいじゃんとなる。

だから、金は使った方がよい。ギブした分、ちゃんとテイクもしないと、お金は循環しない。お金をつかえば、人から、社会から価値を提供してもらえる。普段、仕事をして、人に価値を与えているんだから、こちらも当然だ。仕事の対価でお金をもらっても、お金は対価ではない。お金を換金して初めて、価値を手に入れたことになる。だから、お金を止めてはいけない気がする。

お金を払う人と、サービスを提供する人はどちらが偉いだろうか。どちらが、偉いとかないのだけれど、でも、あえて言うなら、お金を使う方が偉いんじゃないか。どんなに、仕事をしても、いいサービスを提供してもお金を使う人がいなければ、稼げなくなる。そして、仕事をする価値を見出せなくなる。お金の流れが良くなる。だから、みんなが、適切にお金を使おう。

でも、みんな消費者だからこそ、賢くならないといけない。お金の使い方が大切だ。

お金の使い方に真剣になれば、自分がどんな価値を受け取るのに、いくら支払っているのか、分かってくる気がする。何に自分が満足を感じるのかも、分かって来るはず。人が自分に何をしてくれてるのかを感じることができるだろう。人と、つながれるだろう。

そうすれば、自分はどんな価値を提供してお金を稼ぐか、見えてくる。自分の仕事の向き合い方も変わるから。だから、恐れずに、お金を使おう。早くから、貯金に走りすぎないこと。

コンビニは便利。なんでも、安く手に入る。もちろん、活用しない手はない。でも、高いお金を払ってでも、人から直接サービスを受けたり、人が時間をかけて作ったものを買ったり、見たりすることがお金の使い方を賢くさせると思う。

私は、勿体無いと考えてお金を使ってこなかった。だから、お金の使い方を、あまり知らない。
でも、お金を使った時、勿体無いと考えるのではなく、喜びを感じれたら、もっと人生楽しくなる気がする。

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