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自分語り1

初めに

はじめましてハタです。
私は、現在、産業カウンセラーの養成講座を受講しています。なぜ、この講座かというと、カウンセリングの体験学習のプログラムが充実しているなと感じたからです。
体験学習はとても楽しく、1回の授業で8時間(お昼休憩1時間含む)で、あっという間に過ぎてしまい疲れるのですが、やり足りないくらいですw。毎回、反省点も多いのですが、カウンセラー役として自分が感じることとクライアント役として相手が感じることが違ったりするので、様々な気づきの一つ一つがとても大切に感じています。
早いもので、11月に始まった講座も中盤に差し掛かっており、もっと勉強していきたいなと感じています。
以下、体験学習において、自分が感じたことを書いてみたいと思います。

自立性を保つ

最近、意識しなければと感じたことは、自立性を保つということです。これは、意外に大変かもしれません。つまり、傾聴の中で、相手の感じていることを受け止めていくのだと思うのですが、これが行き過ぎると、自分をなくしてしまい、相手の状態に自分も浸かってしまう。これをすると、クライアント側から見ると、カウンセラーも自分と同じ状態の沼にはまっているのだから、自分の悩みを聞いてもらっても、全くスッキリしないという羽目になってしまいます。
もちろん、共感していく姿勢が大原則なのですが、相手に寄り添おうと一生懸命になりすぎると、同じ沼に落ちてしまいます。これは、クライアント側の感情や情緒のレベルが高ければ高いほど、引力が強い気がします。

相手の立場に立つ習慣

日常の相手の話の聞き方も変わってきます。カウンセリングで傾聴をしているときは、相手の話を本当に真剣に聞きます。相手の意図・仕草に出る感情含め、全身全霊を込めて話を聞いています。また、一日体験学習では、相手の話や他の受講生の対話を一日中聴いていますので、相手の話を聞く・観察する癖がつき、日常に戻った時に、自分がどれだけ楽をして人の話を聞いていたのかを実感します。相手への意識が習慣化していくとコミュニケーションの能力も高まるんだなと感じました。

終わり

カウンセリングは、本当に奥が深いと思います。その日のコンディションによって集中力も変わるでしょうし、相手との相性もあるでしょう。しかし、どんな状況でも、そのセッション中は全力でクライアントに向き合うのですから、試合のような感じで日々臨んでいます。
引き続き頑張りたいと思います。


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