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1年「ものの名まえ」デジタルお店ごっこ 1人1台 タブレットでお手軽+学びの持続

 国語科で、1つ1つの名前「りんご」「バナナ」の上位概念に、まとめていう名まえ「果物」がある、といった学習をします。そして、「お店ごっこ」の活動があります。

 以前1年生を担任した時、カードの絵を描くのに時間がかかりすぎ困りました。パワポやクラスノートブックだと「オンライン画像を挿入」できますし、手描きもできます。手描きは紙に描くより簡素になるので時短できます。
 しかも簡単に複製できる。ここが最大の魅力です。

 自分のお店を作り、お客はタブレットを見て品物を選びます。それをコピーしてお客のページに貼り付けてあげます。児童同士で、1年生でもできました!

 下のリンクからパワポファイルがダウンロードできます。(ちなみに私はクラスノートブックでやりました。児童個々人のページのスペースに制限がないからです。)

https://docs.google.com/presentation/d/1c3EgV_CydyPSpdqrYuUPlXGTwpYEz9xO/edit?usp=sharing&ouid=117630320600741342470&rtpof=true&sd=true

 反省点としては、クラスノートブックでは、思いどおりの場所に画像が貼り付けられないことがあることと、「絵文字」で商品をそろえていた子が、タッチパネル操作だと思うように「選択」できなかったことです。「マウスでなら簡単なのに」と感じました。(ある意味、マウス使用の必要感が出るという意味で、よい教材なのかもしれません。)

 GoogleのJamboardアプリ版だと別ページにドラッグもできてさらによいのですが、Windows端末もある本学級の実態ではそれが不可能なのです。Google環境の方、ぜひジャムアプリでドラッグドロップをされたらいいと思います。より商品のやりとりが本物っぽくなります。

 Windows環境でも、思惑どおり、十分に「コピペの練習」になりました。

 そして、「お店屋さんの続きをやってもいいですか」「やろうや~」「もっとお店を増やしたい」「もっと品物を増やそう」と、休み時間にも進んで行う姿が見られました。「冬休みにおうちで家族とするのもいいね」と話しました。

・タブレット1つでできる手軽さ

・いつまででも、どこでもできる、学習の持続性、発展性

 それを感じました。算数の「クラスノートブックで問題作り」と同じです。

絵文字版

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楽器っていくらなの?という話にもなりました。

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買ったものは、自分のページの自分のお店の下に貼っていきます。時計屋を開いたこの子は、カブトムシを買ったようです。

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