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「KidPix」ブラウザお絵描きアプリ 5分で芸術家!

 先日投稿した記事で紹介したアプリを早速使いました!1年生は大喜びです!!「顔マークで1つ戻る」「赤い四角が消しゴム」「その中のダイナマイトマークで全部消す」だけ教えて始めると、子どもたちはあっという間に芸術家です。

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 描いてみては、互いにちょこちょこ見合って、「おお!このボタンすごいよ!」「それ、どうやるの?」と適度にコミュニケーションをとりながら作品を発展させていきました。

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 フロッピーのマークから保存(ダウンロード)もできますが、今回は、「スクショ」(スクリーンショット)を覚えるよい機会と捉えて、iPad、WindowsPCそれぞれのスクショの方法を教えました。気に入ったのができたらとりあえずスクショしようと呼びかけました。

 個人差はあるものの、5分、10分でほとんどの子が作品を作り、スクショすることができました。今回は時間がなかったので、Teamsへの投稿は私が放課後にしました。それを職員室でプリントアウトして、参観日までに掲示して保護者にも見ていただこうと思います。

 …3年生担任にもこれを紹介して、早速使ってみたそうです。3年生ではテーマ(例えば「みんなでしたいこと」等)を決めてその絵を描いたそうです。そうすると、普通のお絵描きソフトと同じような仕上がりの作品になりました。それを聞いて気付きました。
 「KidPixは、『模様づくり』に近い。それがしやすいところに良さがある。」

 ペンで絵を描くというより、造形遊び(スタンプを押す、ローラーを転がす、紐に絵の具をつけてこすりつける)のような感じに近いのです。

 だから、「生活画を描くようにテーマを決めない方が良さが出る」、「デザインに近い」と感じました。

 歪ませる、左右対称図を描く、色を反転させる、一瞬で消せる、やり直せる 等、コンピュータだからこそ手軽にできる機能がたくさんです。子どもたちはコンピュータの良さを直感的に感じることができるでしょう。
 

 遊びで使うもよし、高学年が図工で使い込むのもよし。大人が楽しむのもよし。
 夏休みの課題にもよいかもしれません。

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