なぜ私は日記を書くのか

どうして私は日記を書くのだろう。

今回は、内省のnoteである。

かれこれ、5年近く、日記を続けている。
間隔が空いたり、空かなかったりしながら、1日1ページの手帳をつけている。

とりあえず、今年は今の所毎日続いており、それをInstagramに上げる試みをしていたりする。
内容は、大概４W1Hとその感想で、どこかへ行ったとか、何を食べたとか、今何がしたいとか、他愛もないことである。

そんなに他愛もないのに、なぜ続けているのか。
誰に見せるでもない時から、書いてきた。

私は、記憶力がいい方ではない。
よほど印象的でなければ、忘れてしまうこともたくさんあって、それでも日々の中には覚えておきたいことや、小さな喜び（おいしい、嬉しい、楽しい、その程度のことだ）がある。
それを書き留めておきたいと思っている。

そして、書くことそのものが好きだ。
自分の字が格別綺麗だとは思わないが、手書きで何か書くことは好きである。
特に、趣味の一つに万年筆が入ってきてからは特に。

万年筆の魅力は、またいつか深掘りするが、その書き味とさまざまなインクの世界に魅了され、沼にずぶずぶのずぶになったわけだ。
インクも豊富にある上に、それぞれの万年筆の字幅で書き味も筆跡も変わる。そうすると万年筆が万年筆を呼ぶ。

そうなると、それを使いたくなる。
毎日使いたい。そうすればやはり、日記だ。

当時は、ただただ日記を書いているだけだったが、知らないうちに可愛いシールやマスキングテープを収集したくなっていた。
ただ、普通に生活していれば、消費をすることができない。消費をしなければ、次に使う手立てがない。
そうすればやはり、日記だ。

そのうちに、1日1ページの日記だけじゃ物足りなくなって、色んなノートや手帳に手を出し始め、システム手帳にもハマり始める。
参った。これは、完全に沼だ。
システム手帳を役割分担して、チケット保管ややりたいことリスト用、勉強用、財布用、色々考え始めたらシステム手帳も増え始める。

なんてことだ。
沼と沼が繋がって、広大な湖になっていた。

とまあ、こんな感じで私が一生懸命日記を書いて、instagramに上げて、他の人の日記や手帳もニマニマしながら見る、という現在に至る。
もし読者の方で、同じ沼にいる方ならわかってくださると思う。ちなみに、この延長で最近スタンプ沼につま先が浸かっている。助けてほしい。
この沼にいない方は、まずは１００均とかでもいいから、手帳やノートに日々の記録をつけ始めてみてほしい。存外楽しければ、素質があります。もう一歩踏み出して、あなたに合う手帳や筆記具を探してみてください。そうすればもう沼の底です。

ちなみに、最終的に、YouTubeで手帳デコを上げたりするような、YouTuberもどきになるとは思っていませんでした。
やると決めたからには頑張って更新します。
よかったら見てね…。

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