4. 人生で一番大切にしている考え方。

僕には人生の大事にしている考え方が何個もあります。

その中でもここ半年ぐらいで一番大事にしていて、これからも死ぬまで大事にしていきたいと思っている言葉が「感考学活」というものです。

字の通り、「感じる、考える、学ぶ、活かす」という意味です。

この流れを強く意識して生活をすると大きな成長を感じることができること間違いなしと思うので、ぜひ参考にしていただけたらいいなぁと思って発信させていただくことにしました。

この言葉だけではきっと具体的なイメージが湧かないと思うので、より分かりやすく解説していきたいと思います。

成長のプロセス　　①感②考③学④活

①感・・・感じること。気づくこと。

１．さまざまな場面に遭遇したり、新しい経験をすることで様々な感情が生まれる。挑戦する事。

（例）先輩に偉そうに話されてイラっとした。
・海外旅行先は貧しい国なのに国民が幸せそうにしていた。

２．今までに学んだもの、経験したものによって新たな感じ方をする。
（例) レディーガガが昔いじめられていた過去を知ってから歌詞の内容が今までより身に染みる。

・交通事故のニュースを見てから車に乗る。

３．一人で五感を研ぎ澄ましてなにかを感じようとする。

　（例）いつも通ってた道できのう落ちていたごみが無くなっている。
・いつもいくコンビニの店員のメイクがちょっと変わっていた。

②考・・・考えること。

①で感じたことからそれが起こった理由やどのようにして起こったのかを考える。一つの出来事、感じたことに自問自答を繰り返し、考えを深められれば深められるほど深い学びにつながり、考える力が身につく。

（例）　先輩がめちゃくちゃ偉そうに攻撃的で腹立つ場合。

１．なんでこの人はこんな偉そうに言ってくるのか？
　２．自分のことが嫌いなのか、それとも誰にでも思いやりがない人なのか？
　３．自分が嫌いとしたら何か嫌われるようなことをしたのか。

４．確かに教えられたことを二回同じミスをしてしまったことがあるからそれを怒っているのか。

　５．それならもう二度と同じミスを犯さずほかでいいところを見せてちょっとずつ信頼を立て直していこう。
　　　　

６．あとミスしたとしてもあんな嫌な言い方されたらそのあとのモチベーションも下がるし自分は後輩がミスしたら次はどうしたらミスしないか教えてあげられる先輩になろう。

7. じゃあもし誰にでも思いやりのない人だとした場合なぜそんな行動をとったのだろうか？

8. 何かの仕事に追われていて余裕がないのかもしれない。

9. 忙しくても人に優しくいられるように心がけよう。

③ 学・・・学ぶこと。

感じて考えたことをしっかりと記憶して定着させる。
これがなければ成長していないのと一緒。

④活・・・活かすこと。

学んだことを活かして自分に有利な方向にものごとを進めたり、自分の可能性を広げたり、新たな視野を持ったり、未来の「感じる」「気づく」に繋げることができる。

（例）心理学で学んだことを活かして好きな人にアプローチしてみる。

・人の失敗成功の話を聞いてそうなるように、またはそうならないように気を付けていく。

・こんなことされてうれしかったor腹立ったから、自分も見習おうor半面教師にしよう。

・第一次世界大戦について学んでからアウシュビッツに行ってみる。

①②③④を整理すると

①感じる(挑戦してさまざまな経験、知識をつける、感じようとする)
②考える(感じたことを起点になぜを追求)
③学ぶ(頭の中にインプット)
④活かす(然るべき場所で活かす)

です。

人は生活をする中で①感じる②考えるなどの機会は少なからずあると思います。

しかし、ここで終わってしまうと何も成長していないのと同じだと私は思います。

そこに③「学ぶ」というプロセスがあってはじめて、人として成長しているのだと思います。

そして④「活かす」という段階になってようやく、その経験に大きな意味が見出されます。

ここで大事なのは、③学ぶの段階まで持っていくことに意味があるということです。

これを実践するのにケータイのメモを僕は使っていて、何か疑問に思ったことがあった時や、強く心が動かされたことをメモして、それについて後で時間がある時にじっくり考えたりしています。自分自身大きな成長を感じられたので強く進めたいと思います。

また、現代はケータイやゲーム、音楽などがあることで１日のうちに一人で何もしない時間はほとんどないと思います。

１日20分程度でもそのようなコンテンツから離れ、感じたことについてメモを取りながら考えるだけ時間を取るとかなり考えが深まります。

これは僕が成長についてのプロセスについて一人で考えていた時に思いついたオリジナルの言葉です。

ぜひ参考程度にこんな考え方もあるんだと頭の片隅にでも置いてくだされば嬉しいです。