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66. ウクライナ侵攻から一か月

世界を震撼させたロシアのウクライナ侵攻から一か月が経過した。

当初、3日から10日で陥落すると言われていたウクライナ軍はなんとか踏ん張ってゼレンスキー大統領を筆頭に世界中を味方につけ、先日、一時占領されたキエフの西部の都市を奪還したと発表があった。

また、日本の国会でもゼレンスキー大統領の申し出により、オンラインでの演説が行われた。


あの衝撃から一か月。

侵攻が始まった当初、我々が経験したことがない大国同士の軍事的な争いに大きな違和感を感じ、一気に世界からの関心を集めた。

そして、私の周囲ではいったい何が起きているのかと関心を持ち、積極的に情報を知ろうという姿勢が見られた。



みなさんは、当初と同じように今でも情報を積極的に知ろうとしているだろうか。

当時感じた違和感、この異常事態に慣れてしまっていないだろうか。

正直な話、私自身は当初ほどの違和感を感じられなくなってきており、慣れてきてしまっていることに気づいた。

ウクライナの現状が改善されているかといわれるとそうではない。

依然として、ウクライナでは民間人の死者も後を絶たない悲惨な状況である。

決して、問題解決がなされたわけではない。


これらの一連の出来事は、私たちにとって間違いなく異常事態であり、異議を唱え続けなければならない。

その世間の異議を唱え、関心を持ち続ける姿勢がこの戦争、またはこれから起こりうる戦争を抑止する力になるだろう

世界がこの大惨事に関心をなくし、異議を唱えなくなってしまうことは結果的に侵略者にとって大きな後押しになってしまうだろう。


ファッションのように一時的に流行に便乗するといった話ではない。

少なくともこの事態が解決するまで、関心を持ち続ける必要があると私は考える。

私自身もそのことは肝に銘じておきたい。

私自身が知っている情報もこれから引き続き、発信していきたい。








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