墓を掘る
ご無沙汰しておりました。みなさん、よい労働をしていますか?私はまだ無職です。
職業訓練校のWEBプログラミングデザイン科におります。
写真は鶯谷のホテルの天井です。
先日、よし、ポートフォリオに載せれるようなサイトを作るぞ、と思い立ち(前職はECサイトの中の設定をいじったりバナーを作ったりしていたので一からコーディングしてサイトを作った経験は無いに等しい)デザイナーが集まって黙々作業する会に参加したところ、主催者のコモモ先生(ヨガインストラクターでデザイナーでイラストレーター)に「もっと架空の企業をちゃんと作り上げたほうが良い」との助言をいただきました。
確かに…!!
割とすぐに組み立てはじめてしまって後から材料がないと嘆くタイプなので、目から鱗が落ちました。
確かにいまいち気分が乗らなかった。そもそも実在しない企業にどれだけ熱量が注げるというのだろう。
さらにその日「noteの中の人」福井さんも登壇されていたイベント #sacss に参加し、
ブランディング…
ブランディング大事…!
奥深い…!!
と、更に唸り、自分は何をしたいんだろう・していったら?という原点に戻ってきました。
当然演劇をやりたいんだろうけど。
あわよくばデザインもやりたいんだけど。
とりあえず今日は創作の日にしよう!何でも良いから。と、私にしては非常に前向きに考え、noteの記事を書いています。
脚本を書こうか、架空の店舗を作り上げてHPをコーディングしようかと考え、まあ脚本かな、実在しない企業を作り上げるとなると、凝りだすとキリがなくなってしまうし頓挫しそうだし、と。
自分の闇の部分を掘り起こして脚本にしようと考えました。
突然!!!!!!!!
埋めたくなるほどの事象の墓を掘り起こして、そろそろ役立ってもらおうじゃないかと考えたんです。
もちろん、ただこういうことがあった、辛かった、と淡々と語られたところで
おもしろいわけがない
茶番劇だ!!
茶番劇を作りたい!!!
という訳で、どうにかこうにかして、面白おかしくする予定です。
自分の湿地帯に踏み込んで墓を掘ろうともすれば、相当面白おかしい(でも本当は痛い)物語が完成するはずです。
しかし8月の末から9月の頭にかけて上演した、私が作・演出の舞台「傾国の美女〜アラビアンナイト〜」ではとことんハッピーな話を描き、そこまでふりきってよかったなあ〜と思っています。(この作品についてそのうち記事を書こうと思います)
闇がある分光も際立ちますので、
さあ、墓を掘るぞ。
いつか、近い未来に観て頂ければ幸いです。
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