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勝手決算|OPEN HOUSE

オペンホウセとみずからディスるあたり、只者じゃないわけですが、センチュリー21の傘を借りて営業していたところから数年で、不動産バブルもあって時代の寵児に駆け上がった感じする。

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ビジョンにこんな明確な数字が入る会社初めて見たわけですが、それはそれで名良会計な気もしていて、どこか入りにくい不動産業を1セット4000円的なスナックみたいにしている感じです。

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売上1兆円に向けて、コロナ影響を追い風に変えて、凄まじい伸長。

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不動産のビジネスって利益率が10%前後なんだなーと思いつつも、増加の↑↑感がなんかバブルを感じざるを得ません。

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オープンハウスはほどんどを戸建てで稼いでいるようで、それは駅前の土地がすべてなわけですね。

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普通に面白いデータがさまってありました。

新しい生活様式はファミリーに戸建てを買わせているようで、東京の新築マンションは5年前から1000万円価格上昇しているようです。キャッシュの価値が落ちる、供給減る、金利地に落ちる、マンション値段上がる、え?戸建てでよくない?いこうぜ!ということですかね。

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これも面白いですが、マンション事業はシュリンクしている(させている)ということですね、本当に戸建てで勝負。東京に戸建てで勝負。パワーワードですね、ワーディングがうまいのかもしれない。

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高所得リーマン御用達の投資用マンションですが、震えることなかれ、すこしづつダウントレンドな気もします。影響は軽微とありますが、エリアを選ばない投資マンションが滅びる日は近いと踏んでいます。

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職業柄気になるページですが、結構なオペンホウセしているのかと思いましたが、広告宣伝はクールで7億円なんで、シーズナリティをかんがえても年30億というところで、結構な割合をTVに投下しているんだなという感じです。タレントのレベルやクリエティブの本数をみても、なるほどといった感じです。

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中計もきれいな右肩上がりで、まさに行こうぜ!なわけですが、10年で10倍の売り上げ高は追い風要因があったとしてもスゴイなと思いました。

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積極的な投資活動を続けるようで、財務戦略上も、不動産業界の中での上下流に侵食するようです。

SDGsの取り組みとして

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こんな取り組みもあり、ワークスペースを自宅のどこにいれるか問題は戸建て住宅ならではの感じで可変できるようです。コロナ終わってもこのスペースは生き続けるのでしょうか。

初めて不動産業のIRみたけど、ふつうに面白かった。行こうぜするか今後も注目です。

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