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エリーの配信後記

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コトトバのアシスタントエリー(草野エリ)が配信を通じて感じたことなどを書いたメモ。
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エリーの配信後期#32「ヒトコトデザイン 小澤純一さん」

コトトバ#32「ヒトコトデザイン 小澤純一さん」
https://www.youtube.com/watch?v=iYGkPM956X0

小澤の純ちゃんとゆっくり話すのは初めてで。こういう回もいいなぁと思いました。とはいえ、デザインシリーズはたっきーが楽しそうで、ひっそりと聞いていることが多いのだけど。

わかりやすさと、サービスの範囲純ちゃんの話はわかりやすくて。親しみがある。「80歳の方にも

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エリーの配信後期#03.1「長野県根羽村地域おこし企業人 杉山泰彦さん」

コトトバ3回めにも出てくれたゲスト、マギーさん。
前回の配信後期を振り返ったら「聖書のような回」と書いてあったのですが、半年たってマギーさんは仙人に変化しておりました。

コトトバ3回めの配信後期はこちら

村ごこち。
とってもしっくりくるお話でした。スゴイことをバーンとやる!みたいな話じゃなくて、村という誰のものでもない場所(マギーさんは地球と表現していた)を共有し、暮らし・生活を営む者同士が気

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エリーの配信後期#29「マスヤゲストハウス 斉藤希生子さん」

等身大で、誠実で。
「ひとにとってよいことを」愚直にしている方なのだなぁ。

まわりとの調和の仕方。なんだか、インターネットに慣れてしまって「届く人だけに届けばいい」とか考えてしまっていた自分が恥ずかしくなってしまった。なんて独りよがりだったのか。

ちゃんと、届ける。ちゃんと、伝える。どう付き合っていったらいいか、ひとつひとつ、模索する。不安になってないかな、あってよかったと思えるような場所にな

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エリーの配信後期#28「株式会社ここにある 藤本遼さん」

「なにもリサーチしないし、知識もいれてないです。関わって、体験して、必要があれば入れていく」

なにかするのには、資格とか経験がなければならない。そんな呪縛を解いてもらったような回でした。

エネルギー、行動力、ノリ。そういった類のグイグイやっていく雰囲気を感じつつ、でもその根っこの部分は深く簡単には語れないようなものも眠っていそうで。「楽しそう×深さ」という、バランスがとりにくそうなものを、うま

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エリーの配信後期#27「くらして 前田浩一さん」

「生活のためのことはすべて仕事」

いつから仕事=お金がもらえないと、と考えるようになってしまったんだろう。生活のためのことはすべて仕事だ、とかそういう感覚があるから、くらしてや大網には良い空気が流れている(だろう/まだ行ったことはないので…)のだと感じました。

この集落を、この集落として残していく。でもその中には新旧の入れ替えがあったり、ちょっとバージョンアップしていたりして。それはとても理想

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エリーの配信後期#26「信州大学 東礼華さん」

東さん、とってもステキな感性を持っている方でした◎

読み解く力や想像力があるから、伝記などを読んでもリアルに生きている人のこととして、良いところだけじゃなく、最初のきっかけや苦悩も受け止められる。そして「自分もできるかも」と思える部分もステキ。そこからのフラストレーション。そのまま腐らず「じゃあ変化しよう/やってみよう」とバネにできるのはとっても強み。

夢ノートもどうやねんと正直思ってたけど、

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エリーの配信後記#17「編集者/バリューブックス所属 飯田光平さん」

エリーの配信後記#17「編集者/バリューブックス所属 飯田光平さん」

「もったいない」ってとてもいい言葉だなぁ。

食べものを余らせてしまうという意味などで使われる「もったいない」という意味ではなくて、「もっと良くなるのに!」という意味でのもったいない。
さらに、もったいないと「気にかかってしまうこと」ってとても個人の能力を引き出すものだよね。

飯田さんの場合は「最適化されていなくてもったいない」「知りたい人がいたら伝わっていないのはもったいない」ということが、気

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エリーの配信後記#20「真鶴出版 川口瞬さん」

エリーの配信後記#20「真鶴出版 川口瞬さん」

「郷土出版」
たっきーが紹介文に書いていたけど、どんなものか分からなかった。それをチラリと知ることができた回だったかな。

でも川口さんは、もっと広い目で世の中を見ているようで。まちのことを扱っているけど、プラスして、人の生活とか働き方とか、そういう場所に寄らないものも同時に扱ってる感じ。とっても広いところにも感覚があるイメージ。

あと慎み、というのかな。そういうのが、ある方だなぁって。「ここ大

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エリーの配信後期#21「U.I.International 君島登茂樹さん」

君島さんはすでに何回かお会いしているのだけど、今回のお話で「日常」「健康」が大切なキーワードの方なのだなぁと再認識しました。

無理に、強制的に、変化させるのではなく、あくまで自発的と言うか。下手に作られたものではなく、いつの間にか取り入れているような。はたして、それがいつから横にいたのか、使っていたのか、気づかない。(いわゆる「ナッジ」みたいなものに近いけど、なんだかすでにナッジという言葉すら作

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エリーの配信後記#22「辰野町産業振興課 野澤隆生さん」

「どの場所でもおもしろがる、できることがある」
そういった言葉は、分かっていたようで、全然分かってなかったんだなと。

「市役所の人は、定期的に移動があって、興味のないこともやらなきゃいけないのが辛そう」という固定概念があったのだけど、野澤さんにそこをぶつけてみたら、ものすごい答えが返ってきた。「ああ、全体を見ている人ってこういうことを考えてるんだ」と、視界が一皮むけたような驚き。

私はとっても

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エリーの配信後記#23「トドロキデザイン代表 轟久志さん」

たのしいことの先にある、美しいソーシャルグッド。
今回はそんな回でした。

「社会的に重要!エコ!循環型!やるんだーーーーー!!!!」みたいな時ってなんとなく、いやらしさがでるというか、押し付けっぽくなっちゃうというか、そんなこともある。(自分がそうなりがちだから)
轟さんと話していて「自分がたのしいから始まる、結果的にそれがソーシャルグッドになる」という、とっても美しいものを見させてもらいました

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エリーの配信後記#16「NPO法人soar/TeiP SchooL 河野奈保子さん」

エリーの配信後記#16「NPO法人soar/TeiP SchooL 河野奈保子さん」

実は配信後がめっちゃ盛り上がって、40分もさらに喋ってしまいました。

時間内でトピック出そうかなーと思ったのに引っ込めちゃったのが「学ぶって、なんでしたっけ?」という問い。(瀧内にそれは聞いてほしかったと言われて、うおおおおお、何してるんや自分ーーーー!!!!ってなった)

なんとなく私の周辺でも「学び」という概念をふわふわと感じ取っていたけど、河野さんと瀧内のように自然と「学びがあるかどうかで

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エリーの配信後記#15「NPO法人青春基地 石黒和己さん」

エリーの配信後記#15「NPO法人青春基地 石黒和己さん」

「生成」「信じて待つ」
とても大切なコトバをいただけた回でした。

「信じて待つ」、希望と絶望の間のちょうどいいところ。
むやみに引き出さず、来るべきときがきたら自然と出てくると信じる。
どんと待つ。
「生成」については、まだちゃんと理解しきれていないような気がしていて、青春基地ラバーな大学生ともっと言葉を交わしてみたいなぁ。

石黒さんとお話をしていて「もうこういう感覚が新しいスタンダードになる

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エリーの配信後記#14「長野県中学校教諭 佐々木宏展さん」

エリーの配信後記#14「長野県中学校教諭 佐々木宏展さん」

久しぶりに、瀧内とゲストが盛り上がっていくタイプのコトトバでした!お二人が楽しそうでよかった◎そういう会のときは、会話の途切れ目が少なめで、会話に入るタイミングが難しい。あと、私にはちょっと難しく感じられて、あんまり理解できてないからきっとリアクションが薄くて、会話に入れてない部分もあると思う。(「あー!」って思わず大きめな声に出ちゃうような場面が少ない笑)
それでも幻の8回目に比べたら(私が幻と

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