エリーの配信後記#20「真鶴出版 川口瞬さん」
「郷土出版」
たっきーが紹介文に書いていたけど、どんなものか分からなかった。それをチラリと知ることができた回だったかな。
でも川口さんは、もっと広い目で世の中を見ているようで。まちのことを扱っているけど、プラスして、人の生活とか働き方とか、そういう場所に寄らないものも同時に扱ってる感じ。とっても広いところにも感覚があるイメージ。
あと慎み、というのかな。そういうのが、ある方だなぁって。「ここ大好き!よくない?おいでよー!」みたいな、私はそういう風にすぐなってしまうのだけど、「来てくれたらいいな」という気持ちもありつつ、でもそれが前面ではなく、少し奥にあるような。その奥にあるものを、出版という物を通して、したためていく。そうやって出来上がったものたちが、真鶴出版から出ていっているんだろうなぁ。
単純に、真鶴町にも興味しんしんです。「美の基準デザインコードブック」買おう。気になる方は郵送でも買えますよ。(真鶴町オフィシャルサイト:美の町真鶴… http://www.town.manazuru.kanagawa.jp/soshiki/machizukuri/keikakukanri/973.html)
配信終了後は、近況報告などでも盛り上がりました。3人の積み上げてきた関係性、いいなぁと思いつつ。いつかもう一度やるであろう、まちの教室にも行ってみたいな。
ゲスト紹介
第2シーズンのラストは、真鶴出版(まなづる出版)の 川口瞬(かわぐちしゅん)さんです。
川口さんは、1987年山口県生まれ。
大学在学中にシブヤ パブリッシング&ブックシェルターズ(SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS)にてインターン。
卒業後、IT企業に勤めながらインディペンデントマガジン『WYP(ワイプ)』を発行し、「働く」をテーマにインド、日本、デンマークの若者の人生観を取材。
2015年より神奈川県真鶴町(まなづるまち)に移住。
「泊まれる出版社」をコンセプトに「真鶴出版」を立ち上げ、川口さんは出版を担当。
「LOCAL REPUBLIC AWARD 2019」最優秀賞も受賞されています。
地域の情報を発信する発行物を手がけ、観光協会や、役場とはまた違う「ただの町民」という立場を活かし
自分たち独自の視点で「その出版物の読者が知りたいであろう情報」を届けています。
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