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【連載】発送には発想が必要|本づくりのあとの行き先と広がり①

 世の中には小さな本、大きな本、ちょうどいい本、厚い本、薄い本など、さまざまな本が存在します。私たち2人がつくる本のひとつひとつは、それぞれに大きさもジャンルもさまざまですが、本が完成して読者やお世話になった人たちに届けるための「発送」する作業は、はたからみれば地味に思えるかもしれませんが、とても嬉しくてわくわくする仕事のひとつです。

 本を編む作業、そして印刷までに行うデザイナーや装丁家とのやりとりを終えて、印刷所からあがってきた本を最初に見た時の感動を、できれば読者の人たちに味わってもらいたいと思っています。

 この連載では、そんな時の私たちなりのひと工夫や、日々の出版の仕事を通して見えてきたアイデアなどを紹介していけたらいいなと思っています。

 ゆっくりな連載になるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。


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