ギャリア・二条城 by バンヤングループ 心と身体を整えるホテルステイ
2022年にオープンしたギャリア二条城。
二条城の南側、駅からも徒歩数分というアクセスのよい場所にあります。
ウェルビーイングで心と身体をヘルシーに。
という魅力的なコンセプトに引き寄せられてステイしてきました。
ホテルというよりマンションのような佇まい。
建物の右端にエントランスのような細い路地。奥までいくと、ようやくロビーがお目見えという隠れ家のようなホテルです。
客室は25室のみ、こぢんまりとしていてプライベート感がありました。
今回は一休.comより予約。ダイヤモンド会員なので特典付きです。
レセプション
チェックインの手続き中、レセプションにはほかにゲストは私たち以外は誰もいなくていたって静か。
お茶とお菓子をいただきながらのチェックインです。
客室:竹林ガーデン
一階の竹林ガーデンという客室を予約しました。
(二条城ビューが見たいなら上階がおすすめ)
暗くて狭い廊下の突き当たりを左に曲がると・・・
明るい竹林ビューがいきなり登場。
夕方になると、テラスや外にある照明が自動的に点灯。
まだ寒い時期だったので、透かしスクリーンを少しさげて外気を遮断。ほかに真っ黒なスクリーンもついていたので、夜はこちらも下げて完全に外をシャットアウト。
夏場は大窓からの熱気がすごそうだけど、幸いなことにこの客室は北向きです。✌︎
ただ、延々と竹林が広がっているわけではないので(街中なので)、ミニ竹林といったほうがいいのかも…
竹林の向こうは道路で、そのずっと向こうに二条城。
おこもり
今回のステイのテーマは部屋でしてみたいことする。
わたしの場合、塗り絵がしたくなったので、自宅にある塗り絵の本から1ページだけとって、色えんぴつとともに持参。
夕食の時間までひたすら黙々と塗り続けてました。
なにも考えず。かしゃかしゃ色えんぴつの音だけ鳴り響いていて、
まさに写経や写仏をしているのと同じ感覚です。
自宅では塗り絵をほとんどしないのですが、思いっきり集中できたのは、やはり竹林がみえるこの部屋のおかげ。
とにかく今回は塗り絵を持参して大正解でした。
キングベッド
こちらのキングベッド、なにやらとても大きく感じました。
あっちこっち転がっても平気。ぜいたくなベッド!
洗面エリア
独立した洗面&バスルームではなく、ベッドルームと繋がっていてワンルームのような客室。
ただ、引き戸があるので、空間を閉じたり開けたりすることができます。
パジャマ
少し分厚めのコットン生地ですが、肌触りも着心地もよかったです
上着の袖丈が短めなので着やすい。
パンツのほうもゴムがしっかりあるのでずり落ちにくいです。
ディナー&朝食
ホテル内レストラン「Singular 眞蔵」。
地元の厳選された食材を使ったイノベーティブ・フレンチです。
オフシーズンということで人がまばら。
ほとんどプライベート貸切レストランのような状態でした。
スタッフさんが一皿ずつ詳しく説明してくれたり、ちょっとした小話などもあったりしてとても楽しい食事時間。
食材をすごく大切に扱って作られた料理。それらがひしひしと伝わってくるんですよね。
ていねいに接客していただいたのも嬉しかったです。なんだか「じーん」ときました。
美味しいものを食べるだけではなく、食の大切さも感じられる場でもありました。
以下は朝食。量は少なめですが、時間をかけて、もぐもぐと噛みしめながら食べているとお腹がいっぱいに。
パンはホテル近くのKURSさん。
ビュッフェで慣れてはいけないと思わせてくれる朝食でした。
一休.comのダイヤモンド会員
一休.comで予約。
ギャリア二条城にはダイヤモンド会員特典がついています。
・ウェルカムアメニティ (季節のお菓子)
・ミニバーフリー(ワイン・シャンパンは対象外)
あと、京都駅からホテル間のプライベートハイヤー送迎もしてくれるようです。
静かに過ごしたい大人向けのホテル
こちらのホテルはどちらかというと大人向け。
たまにすれ違う人たち、朝食で一緒だった人たち、ひとりまたはカップルしかいませんでした。ファミリーや団体旅行にはあまり向かないかも。
レセプション、レストラン、どこも静かでゆったりとした時間が流れている。そんな落ち着いた雰囲気のホテルでした。
今回は一階の竹林ルームにしましたが、次回は上階の二条城が見えるウェルビーイングプランのルームにステイしてみたいですね。
二条城をみながら、オープンバルコニーでヨガをするなど、今回とは違った楽しみ方ができそうです。
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ホテルから徒歩数分の場所に、空海さんで有名な神泉苑があります。
また徒歩10分の場所には、金運招福で有名な御金神社があります。かなりの知名度なので行列になっていたりします。
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