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現役日本語教師に聞いた!面接&模擬授業で押さえておきたい5つのポイント

模擬授業のポイントはこの5つ!

私たち現役日本語教師も他の講師による授業見学などがありますが、他の講師の前で授業をするのは何年たっても、何回やっても緊張するものです。ましてや採用時の模擬授業。模擬授業は本当の学習者の前でレッスンをするわけではないので、リアルなリアクションが感じられず正直とってもやりにくい・・・。緊張するのも、やりにくいのも当たり前!そんな状況の中で何に気をつけて日本語教師の面接&模擬授業に臨めばいいか、押さえておきたい5つのポイントをシェアします!

① 参加型のレッスン
② 学習者の立場に立ったレッスンプラン
③ リラックスして参加できるレッスン
④ 知りたいことがちゃんとクリアになるレッスン
⑤ 見た目にもわかりやすいレッスン

チェックポイント&ワンポイントアドバイスはブログ記事をご覧ください。

このような教え方などテクニカルな部分に関しては、意識の仕方や練習次第で必ず上達します。慣れれば実力もついてきます。テクニカルな部分は努力でカバーできる部分が大きいですから、やればそれなりに成果は出ます。しっかり準備をして模擬授業に臨んでください。

第一印象はとっても大切!

テクニカルな部分と共に、面接官が重要視しているのが「印象」です。最後の最後でフワッとしてしまうのですが、絶対に避けては通れません・・・。

日本語教師は人と接する仕事です。人に見られる仕事です。「この人に日本語を教えてもらいたい!」「この人と一緒に働きたい!」「この人にまた会って話が聞きたい!」と思えるかどうかは、これからレッスンをお願いする上で非常に重要です。

メラビアンの法則(3Vの法則)、ご存知ですか。人の第一印象は出会って数秒で決まるというものです。どんなお仕事でも当てはまることかもしれませんが、日本語教師にとっても非常に重要です。面接&模擬授業は特殊な状況ですから緊張するのは仕方がありません。でも、そんな時こそ、いつもより3割増しで「明るく、笑顔で、堂々と」を心がけてみてください。だいぶ印象がよくなるはずです。

自分がどう見られているか、自分をどう見せたいかを面接・模擬授業の前にセルフチェックしてみてください。リハーサルをするのはもちろん、ぜひ録画や録音などをして自分を客観的に観察してみてください。「顔が怖いかも、無表情だな、話すのが早いかも、声が小さいな、単調だわ・・・」など気がつくことがたーくさんあると思います。客観的に観察する力、これは日本語教師としても必要なスキルですので、やっておいて損はありませんよ!


コトハジメ『模擬授業コース』開講!模擬授業は教案作成を含む授業の準備方法が学べて、実践的な経験も積める貴重な場。自信を持ってレッスンするために必要なことは、しっかりとした準備、ちょっとだけ緊張感のある練習、そして慣れ!!!「現場力をアップさせたい」、「自信を持ってレッスンに臨みたい」、「お仕事をゲットしたい」という方におすすめです。



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