訪問看護ステーション立ち上げ🏥5つのつまずくポイントとは
近年、高齢化社会が進む中、在宅医療や訪問看護の需要が高まっています。
その中でも、訪問看護ステーションを立ち上げることは、多くの課題を抱えた大きな挑戦です。
この記事では、訪問看護ステーションを立ち上げる際につまずくことについて、5つのポイントに絞って考えてみたいと思います。
①資金調達
訪問看護ステーションを立ち上げるためには、調達しなければならない資金が多くあります。
医療機器や設備、人件費、保険料など多岐にわたる費用が掛かります。
資金調達は銀行ローン、補助金、民間投資など、複数の手段がありますが、それらを上手く活用することができなければ、資金に不足が出て、スタートしきれなくなる恐れがあります。
②スタッフ募集
訪問看護ステーションを運営するために必要なのは優れたスタッフです。
看護師や医療事務員、介護士などの医療従事者を募集するためには、人材紹介会社や求人の掲載などを利用する方法がありますが、新人教育や経験豊富なスタッフの確保が難しい場合もあります。
人手不足が改善されていない状況であることもあり、スタッフを採用するのに時間がかかりすぎたり、求職者が少なくなってしまう場合もあるでしょう。
③資格や手続きの煩雑さ
訪問看護ステーションを立ち上げるには、各種の資格取得や手続きが必要です。
例えば、地方自治体に届出を出したり、保険医療機関の運営に必要な資格を所持していたりする必要があります。
調達やスタッフの採用に加え、こうした手続きを行うことによって、スタートアップに必要な時間と費用がよりかかります。
このような煩雑さを改善するために、専門家にアドバイスを求めたり、問い合わせをしてアドバイスを受けることが大切です。
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④環境整備
訪問看護ステーションを立ち上げるには、環境の整備も欠かせません。
オフィスや診療所、集荷場など、必要なスペースを確保することが必要です。
また、各種医療機器や医療用具、介護用具などを必要に応じて用意する必要もあります。
このような環境整備においては、その分、コストが掛かります。資金配分など、計画的に環境整備を行うことが重要です。
⑤競争が激化
訪問看護ステーションを立ち上げるためには、既存の競合者や、交通・地理的条件などの課題にも直面する可能性があります。
例えば、同じ時間帯に同じ地域で事業を展開している競合ステーションが存在した場合、新しく開業したステーションの収益が減少するリスクがあるでしょう。
また、立地や地理的条件などが不利であれば、訪問看護ステーションを運営することが難しくなる恐れもあります。
どのような条件で何を理念にしたステーションを立ち上げるか、専門家に相談するとより強みを生かした経営ができるでしょう。
まとめ
訪問看護ステーションを立ち上げるにあたり、これらの課題に取り組む前に、しっかりとビジネスプランを策定することが大切です。
自分たちの能力・資金・時間とコストを考慮して、計画をたてることが、スタートアップ成功への道筋となります。
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