ぼくと先生(9)~ぽかぽか~

僕は毎日お兄ちゃんと
学校であったことを
たくさんおしゃべりする
お兄ちゃんは若干どうでも良さげに
でも最初から最後まで聞いてくれる
だから僕はおばけの話をした
お兄ちゃんは
何か思いついた顔をしたけど
なんだったんだろう
そう思いながら
おやつを求めて1階に駆け下りた
おやつのドーナツに手を伸ばしたその時
ゲンコツが頭に降ってきた
鬼ば…お母さんだ
牛乳臭い服について説教された
そりゃそうだ
毎日泥だらけ、牛乳臭いのだから
適当に嘘をついて
おやつを頬張った
うん!美味し〜♪

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