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育児家事の日々、突然疲労感におそわれた夜

何事もなくいたって平和で変わり映えのない1日。
子どもも元気でいつも通りしっかり昼寝、夕寝もしてくれたのでおひとり時間もあった。

なのに。

旦那が21時ごろ帰ってきて、子どもの寝かしつけをバトンタッチして
急に、疲弊感がドッと押し寄せた。
思わず「疲れた」と、旦那と子どもの前で吐く。

そんなつもりはないのに疲れたオーラを全面に出してしまい、完全に空気を悪くしてしまった。

リフレッシュしたい時は第一に
「今いる場所から距離を置く」「1人になる」「外の空気を吸う」
この3つが個人的に最も効果的なので、逃げるように玄関を出て、
雲ひとつない夜空と、煌々と瞬く夜景を見ながら深呼吸する。


この時は、自分でも疲労の理由が判っていたので、母に電話してみた。


子どももいたって健康で、自分は休職中で。
旦那も積極的に育児や家事に携わってくれるからこそ
「疲れた」などの愚痴は言っちゃいけない気がどこかでしていて。

仕事から帰ってきた夫にはいつも「お疲れ様」を言うけれど、
私への「お疲れ様」は自分自身で言うしかない。

でもやっぱり、ずっと目の離せない子を前にして、
気が抜けない時間と、家事と自分の生活を並行で頭フル回転でやりくりして、
そら息も詰まるんです。「おひとり時間」とて、子どもの事が頭から離れることは1秒たりともなく、

常に家事は急いでいて、自分の食事もお風呂も謎にマッハで済ませていて。


旦那にはきっとわかってもらえないであろうこの気持ちを
母に共感してもらいたく。

こうして愚痴を吐ける分、そして愚痴を聞いてもらえる人が1人居てくれる分、
私にはきっとまだ余裕はある。


シングルで姉を育てながら仕事探しから始めた母の言葉は時に重く、時に鼓舞される。


バイタリティを大きくするためには何をすればいいのだろう。
自分の忍耐力や精神力をもっと増やしたい。
もっと体力があればできる事が沢山あるのに。
もっと要領が良ければ、もっと感情の器が大きければ。

色々自省することは多いけれど、
母親業をしている方たち、全員がきっと共感してくれ、同じように、日々を奮闘して
子を育て、自分も育てられている。

明日からもまた頑張ろう。
ご褒美のおやつはちゃんと用意して。

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