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サンフランシスコに到着

羽田空港を出てからおよそ11時間のフライトを経て、待ちに待ったサンフランシスコに到着しました。機内はほぼ満席で、間席であったため、キツキツで、パソコンを使った作業が全くできなかったため、タスクは減っていません。

サンフランシスコは朝の10時過ぎですが17度ほどしかなく、噂通りに寒かった。
そして曇っており、なんかイメージと違う。
西海岸と言えば、真っ青な青空と勝手に思っていただけに、ちょっとはじまりから暗雲。とは言え、バスでパロアルトへ向かうと、イメージ通りのスッキリと抜けた青空となり、勝手にテンションが上がってきた。

Day1
WiLのオフィスを訪問し、シリコンバレーでの過ごし方についてレクチャーを受けました。飛行機では寝たか寝てないかわからない感じでしたが、頭はスッキリで、WiLのパートナーである琴さんから話を伺いました。

シリコンバレーに存在する数々のネットワーク、コミュニティ、通称「マフィア」について、シリコンバレーで聞くとリアリティが違います。これから有名なスタートアップを生み出しているネットワーク、コミュニティに関わっている人たちと会えるのだと思うと、なんだかワクワクしてきます。

しかしながら、私が今取り組んでいるテーマはそれらのネットワークやコミュニティが興味を持つのかピンときておらず、彼らと会う必然、話をしなければならない理由が整理できていません。リアルで彼らと面談できる貴重な機会であるので、私自身が目的を持ってポイントを整理した上で、ギリギリまで面談の準備をしようと思う。

シリコンバレーで動いているテーマ、動いているお金の規模感が、私が日本で考えているレベルと桁が二桁ほど違う感じです。お金の動かし方、事業の成長のさせ方が本当にうまいと思う。

今回のプログラムにおけるシリコンバレー滞在の目標は、「マインド」を変えることである。

あらゆる前提を疑い、ゼロベースで考える
「○○であるべき」という前提はシリコンバレーでは当てはまないことがある。
なぜならここシリコンバレーは外部から来た人たちの集まりであり、常に前提が変わる社会であるからである。

今回の滞在では日本の前提を忘れて、シリコンバレーの前提に触れることで新しい発見を楽しみたい。

自戒を込めて、説明のためのフレームワークに頼るな
Welcomeパーティである夕方のBBQで、Wi Lの吉川さんと話をする機会があり、「ソーシャル・ビジネス」について、ここシリコンバレーでの扱いについて聞いてみました。吉川さんからの回答はシンプルでした。ソーシャルとは子どもたちの未来がどうなるか、それを今の大人ではなく、子どもたちが望む未来の社会である。子どもたちが望む未来を子どもたちがイメージできれば、そのイメージを実現するために何ができるかを考えるようになり、さらにそのためにやらなければならないことがわかるようになる。
例えば、吉川さんのところには4人の子どもがいるが、上の3人の子どもたちは肉を食べないそうだ。理由は、動物虐待や環境問題を考えた結果、それぞれの子どもたちが肉は食べないと決めたそうで、吉川さん自身は口出ししてないとのことである。つまり、子どもたちが自ら意識して、世の中がいう「社会課題」を自ら自然に行動を起こしている街が、シリコンバレーということである。
私は単に説明のために「ソーシャルビジネス」という言葉を使っていたに過ぎず、本質に辿り着けていないことを実感。しかし、その本質には感覚的にリーチしていたこともあり、それを今後は言語化して発信する必要があることがわかりました。

シリコンバレーの人たち、ほんと面白い
これからの10日が楽しみ

まずは寝ようと

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