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【宇宙法則】新イデア論でフラクタルを見つける②

四柱推命鑑定士Yです。
会社員をやる傍らで『自分の使命で生きられるようになる鑑定』をやっています。

前回記事はフラクタルについて簡単に概要説明をしました。
伝えたかった事は、人体にも、自然界にも、宇宙にも同じ法則が機能していて、様々な事象にフラクタル(相似形)を見つけられるという事でした。

「それが見つかったところで何になるの?」と思われる人もいるかもしれません。
実は、自分自身に与えられた試練(日々現れてくる困難)を乗り越えていくには、必須の力となります。
そして、日々生きていく中で、実はほとんどの人が部分的に使っている力でもあります。

例えば、とてつもない困難に打ちひしがれている友人から悩み相談を受けたとします。
自分と友人で考えを巡らせても解決策は見えず、暗闇の真っ只中にいるような状態です。
それでもどうにか友人を励ましたい時に何というか?です。
「どんなに今は暗くても必ず朝は来るよ。明けない夜はないから」
「嫌な事があったら次はいい事があるよ」

これこそがフラクタルの視点です。
夜が朝になる。
嫌な事(陰)は良い事(陽)に変わる。
これらの事を僕らは地球に生きている中で、体感ベースで宇宙から教えてもらっているのです。
そうやって自然が持つ宇宙の法則を、日々生きる生活の中に重ねていく事は、フラクタル問題解決法とも言えます。

使い古された例え話ではありますが、日々生きる中でよく聞く以下のような話は聞いた事ないでしょうか?
・経営者や営業マンが「今は冬の時期だが必ず春がきて花が咲くから種を蒔き続けよう」と言って努力する
・2:6:2の法則(働きアリの法則)で従業員が100人の会社だとすると優秀な社員20人、普通の社員60人、怠けもの社員20人の割合になる
・世に残る多くの美術品(ミロのヴィーナス、モナリザ)や自然物は、黄金比(フィボナッチ数列)に当てはまる

視点を変えると、僕たち人間に巻き起こる様々な問題や事象は自然法則(宇宙法則)によって解決できると考えられます。

ただし、起こった出来事の本質を正確に見れていない状態ではそれができません。
また、同じ出来事でも人の性質によって結果も変わってきます。
四柱推命で例えると「火の星を持ってる人の場合は大問題となってしまう事が、水の星を持ってる人ならば何一つ問題とならない」という事も多いです。

だからこそ、本質を見る目(イデアとフラクタルを捉えられる目)と、四柱推命の理解(自分自身が何に快と不快を感じるのか)が必要だと僕は思っています。

解決できない問題はこの世にないと僕は信じています。
解決できない問題だと感じてしまうのは、その人の持つ性質によって物事を捉える方向性に偏りが生まれるからです。

Y式四柱推命では、その方向の偏りに気付いていただき、別の視点を持つ面白さを見つけてもらえたらと思っています。
それが、以前の記事でも書いた「バランス」という事です。

イデアとフラクタルの概念は複雑で、少しわかりにくかったかもしれませんが、自分の認知が変わり理解できてくると、人生で起こる物事の見る目がガラッと変わります。

イデアを捉え、重なりを見つけられる目(フラクタル)を是非手に入れてほしいです。

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