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小宇宙を旅行中。

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最近の記事

手術後の突然ドライブ

とりあえず目標を決めた。 Palm beachやSurfer girlという、 お店が連なっているあそこまでいこう。(地名はしらない) そしてつまんでご卵に寄って、 お土産を買って帰ろう。 この時までは、 あそこに行くまでがすごく簡単に思えていた。 なぜならいつも誰かに連れてってもらってるから。 でも1人で運転していたら、分かることがたくさんある。こんなところにこんなお店!とか、 この道はこうなっていたんだ、 途中に今津運動公園があるんだ…ドライブがてら子供連れて遊ばせられ

    • 子宮頸管ポリープ切除

      なまなましいタイトルだな… 子宮の調子が悪くて 朝から婦人科に行ったら ポリープがあるせい、 とのことでいきなり切除になった。 私が放置してたやつだ。 去年の会社の健康診断で 2〜3ミリのポリープがあるとは言われていた。 「出血もないなら、害はないのでこのままでいい。取りたくなったらすぐ取れるので、婦人科で取ってね」と言われていたんだった…。 そんなことを考えていたら先生、容赦なく、 子宮のなかに棒を入れて一通りぐりぐりとした後、何かをポンポンと押すような圧をかける。

      • 賞味期限

        狂ったように私のことを好きだった人が 離婚しようと言って来たのは3年後だった。 ああ、結婚にも賞味期限があるんだなと感じた。 でもその賞味期限を短くしたのは紛れもなく私、 そして紛れもなく彼、いやお前。(指差し) なんでも分かってもらえる、 わかってもらえて当たり前だと、 それを愛だと思い込んでいたが あぐらをかいて甘えているだけで、 実際はなーんも分かってなかったんだな。 ただおままごとのような新婚生活を、 夫婦という形を、 なぞっていただけの数年間だった。 いざ

        • 世界

          たまに、ごくたまに、 【世界】が転がってるのが見える日がある。 バスの中で藤谷文子の小説の一部を読んでいる時にCHAIのDonuts Mind If I Doが流れてきて、 その瞬間目を前にやると高速の壁の風景がマッチした。完全に。 しばらく、何十秒も、眺めていたんだ。 世界を見つけた。 なかなか見つからないけど その瞬間何事にも代え難い、 絶対に書き留めておきたいような、 浮遊の時間になる。 世界×映像×音楽 写真に収めたいぐらいの風景 録音しておきたい脳内音楽

        手術後の突然ドライブ

          給料日

          そういえば、私は給料日を待っていない。 待たなくても毎月あっという間に給料日がやってくる。 これって、余裕が生まれてきたってことだよな…。 次の給料日までにお金が足りてるってこと? やっと、大人になれた気がした。 思えば学生の頃は、給料日まで指折り数えて 給料日に合わせてイベントやデートなどの予定を立てていたほど。 その頃から考えると、 かなり生活は楽になった。 そのぶん散財も果てしないけど。 今、お金を使って何をしたいかな? もう物は必要ないので、旅行がしたい。

          ミュージックハンティング

          すぐ飽きてしまう。 新しい仕事、仲間、音楽、気持ち、ルーティーンを手に入れても、 いつしかすぐに飽きてしまう。 日常への感謝なんかすっとばして つい、ブスくれてしまう。 何か新しいこと、面白いこと、、、 と枯渇する毎日。 高速バスからいつもの景色をながめながら、 枯渇するだけでもまだ若い証拠なのかもしれない、などと思いながら…。 完全に開いてないまなこでApple Musicをのんびり開くと、どかーんと飛び込んできたバンド、 それが「離婚伝説」。 いや…ネーミング

          ミュージックハンティング

          かかわり

          朝からインスタとLINEの返信に追われている。 全てプライベートの対応なのに、 文面に笑をつけたりwをつけたりしているのに、 もういつからか誰にも心を開いていない。 本音など言ったってむだ? 分かり合えないと思ってる? 言葉にするとまあそんな感じだろう。 でも感覚としてはもう、 ここ最近ずっと楽しいことを諦めている感じ。 大人とはこういうものなんだろうか。 まるで機械のように 毎日毎日ま〜いにち同じことの繰り返しだ。 子供のお友達とお母さん。 大好きで愛おしいけど

          かかわり

          ごまかして金曜日は

          明日明後日が休みなら、 今日も休みみたいなもん。 そんなふうにごまかして金曜日は やる気を入れずに仕事に向かう。 5日間の平日勤務の中で こんな風に思えない月火水木は 毎日が憂鬱。 バスの中に差し込む光の綺麗さに目もくれず、 ただただ憂鬱が心を占める。 1週間のうち4日間も憂鬱が心を占めるなんて。 なんてもったいない生き方なんだろう。 前職よりも確実に上がった年収を眺めながら、 これだけが自分を褒める方法だな、などと思い、なんの楽しみも見つけられずに子供とお金のため

          ごまかして金曜日は

          一日一日を大切に

          最近Netflixで 昔のドラマを観ている。 その中で、主人公が大切なことを言っていた。 「大事なのは一日一日を大切に生きること。 そういうことが全部、ゆくゆくの人生に繋がっているのではないか。」 はっとさせられた。 今の自分は、仮の姿ではなく 全部未来につながっているということ。 つい現実をおざなりにし 将来的なことばかりに目を向けてしまう自分にとって、目から鱗だった。 そして当たり前にあると思っている「毎日」を、 ちっとも大切にできていないことに気付く。 当たり前

          一日一日を大切に

          いつものルーティーン

          朝は出勤前に、 必ずサンマルクで朝ごはんを食べていた。   そこが閉店してしまって、 朝ごはん難民になった私は 近くに数件あるカフェを査定した結果 ベローチェに通うことにした。 1日でも通わずに出勤すると、ねむい。 精神的な思い込みかもしれないが、朝はコーヒーを身体に入れてないと一日中眠い気がしている。 べつにさ、朝ごはんなんて、家でサッと食べれるんだよ、コーヒーいれて。 でもわざわざ食べに行くことが、大事。 スイッチが入るから。  天神の朝のカフェの人の多さを見ると

          いつものルーティーン

          ハイヒール

          引っ越しのため荷物を整理していたら 買ったまま履いてないハイヒールが箱ごと出てきた。 営業の時は必ずハイヒールだった。 自分の足に合った甲幅広めの、 必ず履いていたヌードピンクの、 ヒール6.5cmの、このハイヒール。 形がいい割に安く、すぐダメになってしまうので、 3足ぐらい同じものを買って奥の方にしまっていたのだ。すっかり忘れてた。 仕事するときの私の足はこれ! もう他の靴合わないし履けないし こうやってストックしおけば 売り切れになってもしばらく大丈夫、と思ってい

          ハイヒール

          知り合いでもなくなる

          前職は給与が不安定な仕事だったので ネットワークビジネスやネズミ講スレスレの仕事に手を出していた人が一定数いた。 そのうちの何人かから ネットワークビジネスで友達なくしたわ〜 という声も聞いたことがある。 でも考えてみてほしい。 勧誘されて離れた側の人間だって、 あなたを失っているのだ。 先日、コロナの高熱で苦しんでいたホテル療養の時に、たまたま前職の後輩からLINEがあった。 とても久しぶりで、うれしくなったのもつかの間、「今日とかお時間ありますか」 といきなり聞か

          知り合いでもなくなる

          男女問わず、体の中で年齢が出る場所。 それは顔でもなく、首のシワでもなく、肘だと思う。 そうヒジ。 中学生位の時にそう気づいて、もう20年ほど、顔に塗って余った化粧水を肘に塗る、というのをやってきた。 もしかしたらものすごく意味のないことかもしれない。だって私の今現在の肘は…きれいでも汚くもない。 もし20年経った時に、「これまで40年間、余った化粧水やクリームを肘に塗ってきて良かったな」と思う肘になってたらいいな。 まだまだ進行形。 エイリアンセックスフレンド /

          考えないこと

          自分を元気にする行動それは 「考えないこと」 なにも。一つも。 心のままに、風のゆくままに動く。 表情を緩めると、 いつのまにか眉間のシワも消えている。 調子の悪いときは 何かしら考えて難しい顔をしている場合が多い。 誰も、なにも、私の心の中に入ってこないで。 そう唱えながら歩く。 首、肩、背中に力が入っていないか確認。 逃げたっていい。 考えることから上手に逃げる。 逃げ場所がたくさんある人間の方が バランスをとりやすい、と思いませんか。 状況を回避・回避・回避。

          考えないこと

          マイホーム

          家を買うことになった。 家、家、家… 幼い頃からずっと借家暮らしだった私にとって、 憧れのマイホーム。 子供と一緒に新しい家に住めるなんて。 真面目に生きてきて良かった。 真面目に仕事をしてきて良かった。 社会に認められた気分。 家なんてその辺の、男の人たちが買うものだと思っていたけど、言葉を選ばずに言うと、 その辺の男の人たちと同等だと認められた気分です。 これからもきっと女1人で生きていくだろうけど、 きっとこの家が後押ししてくれるね。 夏休みはもう終わりかい

          マイホーム

          サンマルクカフェ

          会社の近くのヴィーガンカフェ。 ビジネスホテルのリモートワークルーム。 ショッピングモールの誰も来ない踊り場。 車の中…。 逃げ場所はたくさん作ってきたが、 一番長い付き合いそれは 天神北のサンマルク。 前職の時からこれまで、 毎日毎日ここでモーニングを食べた。 もう5年目になる。 映画を見ながら席で泣いたり バラエティを見ながら笑いを堪えたり まだマスク生活になる前だったから 変な人に思われてないかヒヤヒヤした。 顔なじみになった店員さんたちに朝から元気をもらい、た

          サンマルクカフェ