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自分の人生、主役で生きよう

長女Aがしょんぼり学校からひとりで帰ってきた。
「友達が先に帰ってしまった。待っとったのに。」
H(双子の妹)もまた、友達と先に帰ってしまっていた。

ここ最近、
Aはやり場のない怒りで、八つ当たりが目立つ。
その度に、私はうんざりしていた。
(関わっても関わってもスッキリしない相手に、というか自分の関わりのポンコツさに、うんざりしていた)

今日もしょんぼりの後の、イライラが止まない。
友達関係か?
どうも違うようだ。

話しているうちに、気づいた。
そっか。
双子のHが、最近越してきたおとなりのYちゃん(クラスも同じ)と仲良しになり、寂しいのだ、と。
でもその二人の中に飛び込むだけの勇気が持てず
もどかしい思いをしていたことがわかった。

「そっか、お腹にいた時から一緒やったのに、別々で行動することが多くなって、Aは寂しかったんだね」と言うと
うん、、、そっか、そうだ。うん、そう。
大きな目にたっぷりの涙を浮かべ、泣き出した。
泣いた後はスッキリして、Hと二人で遊びだした。

心が痛いよね。
それを成長と言うよ。
周りが変わることは止められないけど
自分がどんな状況であっても、どうありたいのか
それを大事にしよう。

と、娘に言いながらも
自分と対話していることに気づいた。

必要なことは、周囲の人たちを演者にし、
自分の目の前で起こっている。

今日もありがとう。


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