見出し画像

ルドルフ・シュタイナーによる「ライフセンス」

「ライフ・センス」について。

私たちの常識では人間の感覚として5つの感覚があると言われているが
シュタイナーによれば、人間には12の感覚が備わっているという。

「人間にはライフ・センス(生きるための感覚)といって、
12の感覚があるとシュタイナーは言っています。

味わう(Taste)・匂う(Smell)・触る(Touch)・バランスを取る(Balance)・自分で動く(Self-Movement)・生命活動をする(Life)・
見る(Vision)・温かさを感じる(Warmth)・聞く(Hearing)・
言葉を操る(Word)・考えを持つ(Thought)・自我を確立する(I)

この12感覚の内、特に幼少期(0~3歳)は
聞くこと、温かさを感じること、見ること、味わうこと、匂うこと、触って確かめることがとても重要になってきます。これらが健全に発達することで、
バランスを取ること、自分で動くこと、生命活動をすることが可能になり(3~7歳)、その後の(7~14歳)、言葉を操ること、考えを持つこと、自我を確立することに繋がります。

シュタイナー教育は、シュタイナーの提唱する12感覚のライフセンスを豊かに育み、21歳になった時に、他人と協調出来、責任ある、バランスの取れた人間に育てることを目的としています。ですから、これらの感覚を十分に満足させられるような環境作りとカリキュラムを取り入れています。」

さて、あなたは全ての感覚を感じられているでしょうか?
これらの感覚を満たしてあげられているでしょうか?
「感じる」ことこそが、これからの時代に本当に必要になってくるような気がします。




お読み頂き、どうもありがとうございます! もしよろしければサポートをよろしくお願いします。 とっても励みになります♪ 嬉しくてもっと書いちゃいます!