
思いを伝え続けることの威力
起業してからいろいろな企業やビジネスパーソンとの出会いがありましたが、以前と比較して、最近はお客様や知人から新規のお客様をご紹介していただけることがとても増えてきております。コンサルタントとしてこんなに嬉しいことはありません。
ご紹介していただけるということは、ご紹介者がコズミックコンサルティングの活動について理解してくださり、少しでも共感してくださっているということの表れだと感じています。
実績を積んできたという自負もあるのですが、それ以上にこの良い流れをもたらしている要因の一つとして「継続的に思いを伝え続けていること(=発信)」があるのではないかと自分なりに分析しています。
苦手だった情報発信
元々、自分のことを広く伝えるということはあまり好きではありませんでした。特にS N Sで発信するのは自分に自信がある人たちがやることだと思い込んでおり、私が自分のことを発信するなんて恐れ多いと感じていました。
しかし独立をしてビジネスを始めると、身近な人にすら「何をやっているの?」「どんなことができるの?」と質問をされることが多く、これはちゃんと伝えていかなければ仕事が継続できないと必要に迫られて、自分について発信することを始めました。
最初は何を届ければいいのかもわからず手探りでしたが、継続的に伝え続けることを目標にトライアンドエラーを繰り返しながら発信してきました。
こうした継続的な発信により、なかなか直接会えない友人や知人にも少しずつ情報が届くようになり、「コズミックコンサルティングってこんなことしているみたい」「〇〇といえば波上こずみ」という目印が明確になってきたのではないかと思っています。
発信は自己開示の場
発信しようと思ったきっかけは仕事に繋げることですが、だからと言って単純に事業の内容だけを伝えることは、私にとっては違和感がありました。その前に私という人間を知ってもらうことが重要ではないかと感じていました。
そう感じ始めてから、自分の思いや価値観を積極的に言語化することを意識しています。noteの記事もその一つです。
「どんなことをしているのか」だけではなく、「なぜこういうことをしているのか」「どうしてそう考えているのか」です。一番伝えたいことは、コズミックコンサルティング代表の波上こずみがどういう人間で、どんな世界観を描いているのかということです。
つまり発信は私にとっては自己開示の場です。
発信し続けると、自分の矛盾に気づいて悩んだりすることや、異なる意見を頂く場合もあります。ただ、万人に好かれるように上辺だけの言葉を発信するのではなく、私自身の言葉で思いや価値観を伝えることで、私がどんな人間かを知ってほしいということが意図です。その意図が少しずつ認識されてきたので、発信を継続していて良かったと思っていますし、これからもあらゆる形で自己開示を続けたいと思っています。
その情報の一部が誰かにとってヒントになり、もしくは受け取ってくれた方が自分自身について考えるきっかけになったらそれはとても嬉しいことだなと感じています。
発信が良い流れをもたらす
情報発信をする前は不安もあるかと思いますが、自分の思いを伝えてそれを受け取ってもらえる人が増えると、そこに信頼が生まれ、良い流れがやってくることがあります。まさに私は今その流れを実感中です。
あまりハードルを高くせずに、届けたい人たちに向けて自分の思いを発信してみてはいかがでしょうか。
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