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弱みは最大の武器になる


組織コンサルタントとして独立して、6年目になりました。

「色々な人材が活躍できる組織を広げたい」という思いがきっかけで、自分の経験を活かせる仕事は何かと考え抜いて、コンサルタントになることを決断しました。

大きな決断をしていざ独立したものの、私はそれまでは普通の勤め人。コンサルティングファームでコンサルのノウハウを教えてもらったわけでもなければ、ましてやコンサルティングの実績もありませんでした。

・組織の困りごとを一緒に解決したい
・組織の相談相手になりたい

と思う一方で

・実績がない
・そもそもコンサルタントとしての訓練を受けていない

ということが自分にとって負い目になっていて、独立してからしばらく「こんな自分を売り込むなんてできるのだろうか」と悩んでいました。もちろん、組織にとって信頼できる人材になれるように必死に努力はしてきましたが、いつもその弱みが自分の心のどこかに引っかかっている状態でした。

そんな時に、以前から親交のあった方から引き合いを頂き、その企業と契約を結ぶことになりました。
その時に言われた言葉。それが今でも私の糧になっています。

「組織開発や人材育成のプロはたくさんいる。ベテランや著名なコンサルタントの存在ももちろん知っている。
でも私たちが今必要なのは、偉い人からの正解的なアドバイスではなく、知識や情報も持っていながら現場レベルで一緒に考えてくれる専門家。今回あなたを選んだのはそれが理由なんです。」

この言葉を耳にした時、嬉しさと同時に、真っ暗な部屋に急に一筋の光が差し込んできたような感覚に陥りました。

「なるほど!弱点だと思っていたことが、角度を変えると実は強みになるんだ!」と。
コンサルティングファームでの経験はないけど、一社員として色々な企業で働いてきた経験や現場・総務など様々な部署での経験、さらに沖縄だけではなく、東京、海外など色々なエリアを渡り歩いてきたという経験など。実はコンサルタントとしてここは自分の弱みだと思っていたことが、違う角度から見ると強みになるんだと、頂いた言葉で目が覚めました!


弱みを強さに変えるには

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自分の弱みを見るとネガティブな気持ちになってしまうので、ついそこは隠そうとしてしまいがちです。もしくは、弱点ではないかのように強いフリをしてしまうこともあるかもしれません。

もちろん、自分に足りていないものを克服するために行動をすることはとても大事なことです。

ただ、弱点と思い込んで次の一歩を踏み出せないようなら、その弱点を違う角度から見て欲しいです。自分にとっては弱点かもしれないが、誰かから見るとそれは魅力や強みになるかもしれません。


冒頭の話は、私のビジネスにおけるエピソードでしたが、弱点の捉え方は色々なシーンで有効だと感じます。

例えばキャリアにおいても同様のことが言えると思います。「自分には〇〇ができない」「自分にはこれしか取り柄がない」と思っていることを転換して、それをどこかで生かせないかと考えてみると、違う景色が見えることもあるのではないかと思います。

強みを意識して行動してみよう

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「それは自分の弱みだから」と決め付けて自分の弱みを隠すのではなく、弱さを認めてみましょう。
見せかけで強いフリをするのではなく、弱みに向き合い、そこを生かすためにはどうしたら良いのか客観的に自分を見て、意識して行動してみること。

自分に向き合い、強みを意識した行動の積み重ねが、本当の強さに変えてくれるのだと思います。


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