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わかりあえること、目を見てもらえること

こんばんは、ゆきんこです( ¨̮ )
身体的にかなり回復してきた母の意識に
ついてお話しようと思います。

リハビリでかなり体が動かせるように
なってくると、意識がはっきりしている時間が
少しずつ出てきて、虚ろだった目がはっきり
してきました。

いちばん不安だったこと

なによりの懸念材料だった、
家族がわかるかということ。
手を握ってとか、あげて、とか簡単な指示が
伝わるので、言葉の理解ができているのは確かで
次は認識してもらえているか、という問題。
看護師さんは「多分、ご家族のことわかって
いらっしゃいますよ」と言ってくれますが
なかなか確信は持てませんでした。

それから少しすると、文字を見て選ぶ
ことができるようになり(簡単な二択レベル)
ドキドキしながら、ボードに家族の名前を
書いて「この人を指差して」
と母にたずねてみました。
ちゃんと父、私、弟をそれぞれ指さしてくれて、その時ようやく"本当にわかってくれてる"
確信が持てたのでした。

声が届くこと

意識がはっきりしていない時はあるものの
呼んだら視線を向けてくれたり、
「今日の天気は?」とか「食べたいものは?」
みたいな質問をして、ボードに書いた
選択肢を選ぶことでコミュニケーションを
取れることが増えてきました!
一方通行でない関わりができることに
幸せを感じて、反応が返ってくるって
こんなに嬉しいことなんだ、と
毎回毎回思っています。

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