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ブランディングとかコンセプトとか()

ブランディングとか、コンセプトとかよく分からんのです。
分かるような、分からんような、そんな域のお話なんですよね。
調香師として、自分のブランドを持ちたいなと思っていた時も、
これが結局分からない部分で挫折したのでした…

今日は職場の研修で、こういう事に繋がる話が貰えたので、
自分なりのメモも含めて記事にしようと思いました。

まず、第一に。
自分が提供したいと思っているものは何か。
大まかでいいのでしっかり定義する必要がある様です。
今回の研修では「家族サービス」でしたが、物によって変わるのでしょう。
そのサービスを定義したうえで、次のステップに進みます。

次に、そのサービスを提供していくとして、
どういった相手に提供するのか。そのモデルケースを作ります。
これが「ペルソナ」って言われるものだそうです。
このペルソナが具体性を持たせれば持たせる程、後に描く「ブランドストーリー」の濃度や、要素が変わってくるらしいのです。
伝え方も、その人々によって変わるのですが、これはまた次で。

さて、このペルソナが具体的になったら、次の段階です。
そのペルソナである対象に「どういった結果」「どういった姿」に導きたいか。
化粧品で言うと、「十年後も、若々しい肌でいる」「透き通るような、透明感のある肌に導く」など、具体的なイメージを持たせることが大事です。
これが所謂、ブランドイメージという物。
このブランドイメージに対して、どういった要素があれば、
その「ブランド」であると証明できるのか。というのがブランディングだと思いました。
何の要素がその対象に対して、結果へ導くのか。
その要素が「コンセプト」であって、それが特徴的・対象に対して刺さる言葉である程、覚えてもらいやすく、選んで貰いやすい状態に繋がっていきます。

この特徴、伝え方が重要とのこと。
人には3タイプいるらしく、
Visual(ビジュアル)→視覚重視タイプ。イメージを彷彿させる伝え方が大事。
Auditory(オーディトリー)→聴覚重視タイプ。特別感等を言葉で納得させる。
Kinethetic(キネティック)→身体機能重視タイプ。直観的なイメージを伝える。
人によって身に入る情報のタイプが変わるらしいのです。
これ、面白いなって。
つまり、ペルソナがどのタイプに属するのか分かっていれば、自然と説明文だったり、伝え方も変わってくるということですね。
あとは、実際に行動に移す、というやり方になってくる様です。

今回研修に来ていただいた先生がとても分かりやすく伝えてくださる方で、
正直ブランディングに関して目から鱗な状態でした。
伝え方を人によって変える。難しい事ではありますが、自分が本当に何を伝えたいと思うのか。
その熱量を、どう伝えていくのかは、色んな媒体がある現代では重要な事ですね。

自分がやりたいと思う事。
まだまだ先ではありますが、今日学んだことは活かしていきたいものです。

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