shiho

アラフォー女。シングルマザー。ファンタジーのようなリアル。

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アラフォー女。シングルマザー。ファンタジーのようなリアル。

マガジン

  • 宇宙と神さまと1/3くらいのファンタジー

    見えると見えないの狭間で。随筆。

  • 心の声と探求

    真意。考えいること。

  • うわの空

    実は実話かもな宇宙。

  • 情熱

    すべての始まりはそれぞれの愛と正義

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概念

あとどれくらい息をしなきゃいけない。 確信をもって、昨日から私という人間を演じる。 といっても、今までと何も変わらない。 人間であることを諦めて、来るものに応えてかわす。それが人間以外でも。 ずるくて汚ならしい 相反して美しいものを好み 怒りを露骨に出したり 案外すぐに泣いたりして したたかに女を出したり 欲を見せるのは 愛おしい貴方だけに 私のすべてを見せる。魅せる。観てて。 貴方がどこまで許してくれるか推しはかる。 今日決めたこと、明日には変わる。 思いもよらぬ

    • 音楽にのって

      待っている。 ただひたすらに待っている。 この脳と心臓が止まることを待ち望んでいる。 生きたいと思う人に怒られるだろう。 でも死にたいんじゃない。 魂を消したい。

      • 自浄作用前夜

        あの世もこの世も あっちもこっちも どっちもどっち 不条理な宇宙のサイクルの中に在る魂たち 懸命に抗う者 それを利用する者 それを嗤う者 たかをくくる者 無関係を装う者 お高くとまる者 ほとんどの者は 見て見ぬふりしていくうちに慣れていく 気づいた方が幸せ 気づかない方が幸せ 次の世で自分の番が来た時に 何が返ってくるかはお楽しみ 願わくば 心を尽くしたことが無駄になりませぬよう もうすぐ終わる

        • 山嶺の霧

          これは書き留めないと忘れてしまう。 またスイッチが入って食べ出して、 誰かに操られながら動かす手は、次々に食べ物を口に運ぶ。 (来月の支払いは大丈夫かなぁ) なんて、ぼんやり私自身の意識は考えてた。 これを第三者が見ると、過食を人のせいにしてるって思うんだろう。 (あぁ早く終わらないかなぁ。) まるで、あまり得意じゃないSEXが終わるのを待ってるみたいな気持ちになった。 と、ここまではいつもと同じ流れだったんだけど、吐き出していたら急に、元の職場に戻って楽しそうに働いて

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        記事

          黒い薔薇

          見えない存在と接触するきっかけを作ったのは私なのに… 妹がインスタのアカウントを作るか悩んでいて背中のあと一押しをしたのも私。 ライブ配信を始めたきっかけも私。 きっかけを作るのはいつも私。 感覚は私の方が鋭かったはずだったのに…。 私が宇宙から24時間送られてくる魂たちにやられて疲弊している間に、妹は私よりも先に占い師のようになって周囲に特別な目で見られている。 なんなんだよ。 私だって一生懸命やってるのに。 なんで私はこんななんだろう。 本当にちゃんと進んでるんだろ

          黒い薔薇

          明日には消される記憶

          「状況はすっかり変わったなぁ…。」 自分の過去の記事を読み返しながら涙して、 今の自分を見つめる。 過去の文を書いたのは、私の意識ではないと確信する。 スイは何を企んでいるの? ここを更新しない間に、目まぐるしく変わる見えない世界で私はすっかり疲弊していた。 タビトが強制送還になった後、また帰ってきたり。 まったく変わり映えしない似たような馬鹿な魂たちがくる日もくる日もしょうもない嘘を吐いて自らのカルマを作って帰る日々。 それらを断つ術をメイサは持っているのに、それを使っ

          明日には消される記憶

          夕闇の前

          遠くから来て、 何か特別なことがあるかと言われると まったくそんなことは無く。 ただひたすら、身体を持たない時からの続き。 ひとつ違うのは記憶を持たないことくらい。 でも、脳ではないどこかに残しておいた記憶が身体を勝手に動かすことがあることに最近やっと気づいた。 私が何者かを知りたい理由は何だろう。 嫌だ嫌だと考えながら、接続すると安心に似た気持ちになる。 安心でないことも知っている。 大切なことは人間になる時に忘れてしまった。 あるいは、人間になる前に残しておいて

          夕闇の前

          真綿

          相手のすべてを受け止めなきゃ行けない。 自分も一緒に持たなきゃいけないという義務感?使命感? 持てないよ。 当たり前。 持たなくていい。 でもぜんぶ好き。 凶暴性とか狂気じみてたり危険な面を見せちゃいけない。 そういうの隠そうとするメイサ。 私は好きなんだけど。 怖いけど見たい。 お化け屋敷みたいな感覚。 表現が違うって言われたけど、違わないと思う。 「ホント乱される。自由過ぎて何考えてるかぜんぜん分かんない。」 「嫌?」 「嫌じゃないけど。」 「本当に?メイはそう

          超える

          私は幸せになる。 絶対的にメイサを信じる。 スイが私たちを守っている。 スイは嘘をつかない。 ここから先、私は決して嘘をつかない。 信じることに執着する。 それこそが、私の宇宙に対する復讐だ。 最後に笑うのは紛れもなく私。

          超える

          キレイゴト

          虹の根元を見た。 早朝、急に降ってきた雨に濡れながら歩いていると強く太陽が射してきた。 鬱蒼と重たい空気をまとう方と天国みたいな光が溢れる方が混在している空が、私の心の中みたいだなぁと思った。 ちょうど、太陽が顔を出し始めた時 「今日が良い1日になりますように」って独り言を呟いた数秒後、空を跨ぐ虹を見た。 ニヤニヤしてしまう。近くでジョギング中に立ち止まって虹を撮影してる人に挨拶なんかしてみる。 (絶対に良いことある!) 確信して、すべてうまくいきそうな気がして

          キレイゴト

          モンスター

          デジャヴを今月だけで3回も見た。 予知夢とどう違うの? 桜井さんが、また私の状況を説明するように歌ってくれる。 自分じゃ上手く言葉に出来ない心の内は美しく残酷な表現で晒される。 今のところ一次元でしか理解は出来てないけど、同時に何重にも重なって何かが聞こえる。 桜井さんの声に隠れて、別の何かが私に話しかけてくる。 とても恐ろしく感じるけど、好奇心をくすぐるようにハウリングの様なわずかな痕跡を残す。 恐ろしい。 でも、あと少しで届きそう。 わからない。わからな

          モンスター

          吠えてみる

          お腹がいっぱいで苦しい。 今からしなきゃいけない行為を思うと…また眉間の皺が深くなっちゃうよ。 「あと少し、耐えてくれ。」 そんな、他人事だと思って、爺様たちも人が悪い。 「あとどのくらいですか?」 当然答えは返ってこないだろうから言わない。 でも爺様たちの話はとても面白くて興味深い。 林檎ちゃんが言ってた【脳が水滴奪って乾く】というのは本当だ。お肌がカサカサだよ。 あぁーあ、まだ一応30代なんだけどな。 私の時間て、ちゃんと返してくれるんですか? むしろ

          吠えてみる

          生存バイアス

          人間の姿をしている神さまたちが私を助けようとしてくれている。 本人たちに自覚は無いのだろうけど、彼らはきっと私と同じグループに居た魂なんだろう。似たような周波数を持っている。 私の身体は相変わらず食べ物を求めているけど、受け付けてくれるものは少ない。なので子どもみたいに肋骨が出てきてるのに、肌は乾き、不眠のせいでクマが出てきた。 彼らは、私に病院に行くことをお勧めしてくれるんだけど、あまり気が進まない。 以前行った心療内科は、ただ作業のように話を聞くだけで、私も自分の

          生存バイアス

          艶と毒

          チラチラと思い出すメイサとの熱。 身体の中心が跳ねる。 メイサの色気はヤバい、ヤバいでしょ。 なんかエロい。何このひと。人じゃないけど。何か出してんの? 気だるげな目だけど、はっきりとした意思を持って噛みつく。 メイサが興奮している。 豹変するエネルギー。この時はとても高圧的で抵抗なんかできない。言葉を紡ぐ間も無く押し寄せる熱量とイメージ。 息が止まりそう。 メイサとまざる。 お願い、心臓を止めて。 息が止まる。

          艶と毒

          答えのない答え

          「あのさ、それぞれの人間に付いてるガイドたちって、その場しのぎの嘘で誤魔化していることが実際にあると思う。」 「え?」 「例えばだけど、安倍さんを殺した犯人の動機を見えない存在に聞いたとする。 教えられた人間たちは、もちろん、そういう存在の話を信じているし、その人にとっては嘘じゃないから真実。 他から得た情報が自分の聞いたのと合致したら信憑性はあるけどね。 でも私はそれすら疑わしいと感じる最近。 口裏を合わせたら何とでもなる。 それは人間の世界でも同じじゃん? メディ

          答えのない答え

          黒点

          儚い儚い戯れの塊 興醒める もう既に此処には居ないと自覚したか? 次はどこへ? 生存できるかが焦点 塊は魂になれるかしら 戻らない戻せない お前が決めたのだから 誰も居ない 当然 お前が拒絶したのだから