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人は記憶を掘り起こす度に 自分の都合の良いように改ざんしていく だからこれはフィクションでもあり、ノンフィクションでもある。 ただ、私の中に確かにあるもの それだけは間違いない。 人は生まれてくるとき、誰もが祝福されて生まれてくるわけではない。 なぜかって? 私は”身をもって”それを経験してきたからだ。 そんな私でも、赤ん坊のときの写真は意外にも多い。 それなりに愛されていたのだろうか? それとも記録に残すことが”親らしい”ことだと考えていたのだろうか。
誰もが一度はそう思うかもしれない。 得意って何だろう? 何となく上手くできることが 得意なことだと思ってたけど どうやら違うらしい。 調べると「志しを得て満足感にあふれること」とある。 上手いか下手かは関係ない。 じゃあ、志しってなんだ? 「こうしようと決めたこと」とある。 だったら、自分の心で決めて満足感があれば それがあなたの「得意」になる。 こしあん ▼こしあんのkindle本 ▼こしあんのグッズ
人生に悩んでいるとき、不安を感じているとき、「どうにかしたい」と考えながらも、もがき苦しみそれでも少しずつ前に進んできたアザラシが狭い世界から脱け出すために綴った言葉。 でも、読まれない方が平和な世の中なのかもしれない。 1.【漠然とした不安】 不安は誰にでもある。 「あんな風になったらどうしよう」 と考えたりする。 でも答えが見つかることはない。 漠然としたものに しっかりした答えなんてあるはずない。 そういった悩みや不安は 考えても仕方のないこと。 2
先日、市内を移動するのに連節バスに乗り込んだときのことだ。 大きなキャリーケースを抱える人もチラホラ見かけたが人は疎らだった。 私は乗降口の正面にあるイス(横向き)に座ることにした。 ドアは透けていて外の景色がよく見えていた。 その時、これなら移動中も飽きることはないだろうと考えていた。 それがすべての始まりだった。 ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの言葉にこうある。 「深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている。」 外の景色が見えるという事は、外からもこ