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マスカラとブラシと瞼

マスカラ、使ってますか?
答えがYESの方は、自分にあったマスカラを正しく選べていますか?

今回は、マスカラのブラシタイプとそれぞれの仕上がり、どんな瞼に向いているのか等解説していきます。
何となく人気そうだから...とマスカラを選んでいるそこのあなた、自分に適したアイテムを選べる様になるとアイメイクのクオリティが格段にアップしますよ◎

上手くカールをキープ出来なかったり、ダマになりやすかったり、なぜかいつも瞼についてしまったり...
そんなお悩みを感じたことがありましたら、是非最後までご覧になっていってくださいね。


マスカラブラシの形状について

マスカラブラシは大きく分けて2タイプです。

・スクリューブラシ
・コームタイプ

マスカラ、といえばスクリュータイプをイメージされる方も多いのではないでしょうか?
実際にアイテム数を比較してもスクリュータイプの方が多い印象があります。

今回は、このスクリューブラシタイプをさらに細かく2分類して...
・極細スクリューブラシ
・ボリュームタイプ
として、コームタイプと合わせて4カテゴリで解説していきたいと思います。


スクリューブラシ

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言わずと知れたスタンダードタイプ。
ザクザクとした荒いブラシが睫毛をキャッチし、マスカラ液を均一に乗せてくれます。
睫毛をとき解しながらコーミング出来るので、ダマになり難いのが特徴。

同じスクリューブラシにもストレートタイプとカーブタイプがあります。

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◇ストレートタイプの場合は、睫毛ラインのカーブに合わせてブラシの角度を変えていくことが重要になります。
最低でも、中央/目尻/目頭と3分割してコーミングします。
目頭〜目尻まで均一にマスカラ液を乗せることが綺麗なアイメイクを完成させるコツですよ◎

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◇カーブタイプは、睫毛に沿わせるだけで比較的広い範囲をカバーする事が出来ます。
ストレートタイプよりも角度調節の必要性が少ないと言えますね。
ただし、それはブラシのカーブと目のカーブが一致している場合。
ビューラーのカーブを選ぶ様に、マスカラブラシのカーブにも合う合わないがあるのです。
カーブが合わないのに睫毛に沿わせてだけいても目頭や目尻は一向に仕上がってくれません。
カーブが合わないなと感じた場合は、ストレートタイプと同じ様に自分で角度を調節してあげましょう◎

◇この写真を見てみると、同じスクリューブラシでもブラシの荒さに差がありますね。

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メイク初心者さんやマスカラがダマになりやすいと感じる人は、出来るだけブラシが荒くザグザグとしたものを選ぶと良いでしょう。

腕を一生懸命動かすのではなく、瞼の瞬きでブラシを迎え入れてあげる様にすると更に効果的ですよ◎


極細スクリューブラシ

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スクリューブラシの中でも特にブラシが細いタイプです。
こちらは、特にマスカラに苦手意識がある方や睫毛が短い方、
一重/奥二重さんにもオススメの形状です。

一重/奥二重さんの中には睫毛ラインに瞼が被さってしまっている方がいます。
マスカラを使うとどうしても瞼に液がついてしまう、マスカラを使ってもカールがキープされない...
是非、極細スクリューブラシを試してみてください。

比較するとこんなにブラシの太さが違います。

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一重さん、奥二重さんのカールキープのコツは...
睫毛の毛先まで液を乗せないこと。
毛先までマスカラ液を乗せてしまうと、その重さでせっかく作ったカールが落ちてきてしまいます。

ビューラーも数回に分けて細かくカールを作るのではなく、“角度”を作るイメージで根本からギュッとポイントを決めて睫毛を上げると長持ちします。
1番角度がついている根本だけを固定する様にマスカラ液を塗布すると、瞼の被さりに負けないぱっちり睫毛を作ることが出来ますよ◎

ピンポイントでマスカラ液を塗布出来る極細スクリューブラシ、カールキープにお悩みの方は是非試してみてくださいね。


ボリュームスクリューブラシ

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その名の通り、特に睫毛にボリュームを出したい方にオススメです。
睫毛がしっかり強調されると、その分目の開きも大きく見せてくれる効果があります。
写真撮影の前のメイクや、特にアイメイクに重きを置いている時にぴったりですね◎

通常のスクリューブラシとの比較はこんな感じ。

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より多くのザグザグブラシで睫毛をキャッチし、マスカラ液を多く塗布することでボリュームのある睫毛へ仕上げます。

その反面、ブラシ部分が大きいことで誤って瞼に液が付きやすいデメリットも。
特に睫毛ラインに瞼が被さってしまっている一重/奥二重さんは要注意です。

ボリュームタイプは使いこなすのにコツが必要なので、テクニックに自信が無い方はまずは通常のスクリューブラシや極細ブラシから挑戦すると慣れてきますよ◎


コームタイプ

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スクリューブラシとは打って変わって、ヘア用の“櫛”に近い形状のコームタイプ。
繊細な睫毛に仕上げたい時にオススメの形状です。

このタイプのブラシにおいて重要なのは、
マスカラ液をつけすぎないこと

コームの目から溢れるほどマスカラ液が付いてしまっていると、櫛として睫毛を溶かす効果が薄れてしまうためダマになりやすくなってしまうんです。
液がつきすぎているな...と思ったら、ボトルの縁やコットンで液量を調整しましょう◎

コームタイプは先端部分が細いため、睫毛の角度をキープしたい一重/奥二重さんにも非常にオススメ。
(※角度の作り方は“極細スクリューブラシ”の欄をご覧ください。)

睫毛の長さを出したりカールキープはしたいけれど、バサバサの睫毛だと派手に見えてしまう...
なんて時にもオススメなコームタイプ。
少しだけコツは必要ですが、比較的瞼の形状を選ばず使いやすいタイプなので、1つ持っておいて損はないかもしれません。

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マスカラと一言に言っても、ブラシの形状様々です。
ここに更に繊維の有無やカラーバリエーションが加わってくるのですから、その数は無限大。
マスカラ選びに悩んだ時は、まずはお好みの仕上がりや瞼の形に合わせてブラシタイプから選んでみるのも1つの手ですよ◎

マスク必須でより目元のメイクが重要な今、あなたの目元を一番引き立ててくれるマスカラを是非見つけてくださいね。

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