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文化の読書会

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読んだ本の趣旨を1章ずつ1000字以内で書いていっています。
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2023年4月の記事一覧

『ニコマコス倫理学』第3巻-<性格の徳>の構造分析、および勇気と節制

哲学初心者の僕がアリストテレスに向き合う。今回は第3巻(第1章〜第12章から成る)を読んでい…

ひとたび石を放ったら、もはやその石を取り返すことができない。

文化の読書会ノート。 アリストテレス『ニコマコス倫理学』第3巻 <性格の徳>の構造分析、…

Nature Centeredな考え方の基礎は節制ではないか?とアリストテレスは問う

 アリストテレスの「二コマコス倫理学」第三巻<性格の徳>の構造分析、および勇気と節制を読…

選択する基点としての“徳”。自由と倫理をめぐる議論の原点。アリストテレス『ニコマ…

アリストテレスの『二コマコス倫理学』(朴一功訳、京都大学出版会)と納富信留『ソフィストと…

『ソフィストとは誰か?』(納富 信留)を読む−第1部第1章「ソフィスト」ソクラテス

アリストテレスの『二コマコス倫理学』と納富 信留氏の『ソフィストとは誰か?』を交互に読み…

ソフィストから哲学者が生まれた。プラトンによって。納富信留『ソフィストとは誰か?…

アリストテレスの『二コマコス倫理学』(朴一功訳、京都大学出版会)と納富信留『ソフィストと…