機能性を高める事で、強者と戦える。

↑はフットサル日本代表木暮監督のインタビュー記事です。
おこがましいですが、コルボスが取り組んでいるフットサルと非常に似ています。

『配置としてのシステムではなく、機能しているかどうか』

代表とコルボスでは前提が大きく違いますが、「機能性をどう高めるか?」は同じです。結果的として3-1にも4-0にもなります。

何故、コルボスではそうするのか?というと
答えは非常に簡単で、コルボスの選手のクオリティー(知識、経験、フィジカル、技術など)を鑑みて「週1回のトレーニングで効率よくチームを作る」為です。

以前監督がBRBさんの監督をしていた時は、選手のクオリティーが高かったので、違うアプローチしていたそうです。(BRBさんが関東2部に上がった時の監督が現コルボス監督)

機能性を高めるために、最も重要にしているのが
ボールなしペアリング です。
ボールとのつながりではなく、人と人の繋がりで重要にします。
何故なら、OFもDFも人と人の繋がりが戦術の最大ベースであるからと考えているからです。

人と人の繋がりがない、またはそういった発想が無い状態で、戦術を押し込んでもそれは地獄です。なぜなら、コルボスの選手のクオリティーと週1回の練習では戦術を落とし込みは非常に難しいからです。

ですので、逆に戦術の最大のベースである「ボールなしペアリング(人と人の繋がり)」に特化したトレーニングを行っています。

その特化したトレーニングが「鳥カゴ」です
鳥カゴはフィジカルメニューにもなるので、重宝してます。
そんな鳥カゴにチームのコンセプト(OFもDFもね!)を突っ込んでトレーニングしてますので「コンセプトトレーニング」と呼んでいます。
ボールトレーニングの8割近くは鳥カゴですね。(時期にもよりますが)

ちなみに、鳥カゴのDFは、基本的数的不利ですよね。
この間気づいたのですが、だからみんなカバーとか回転とか配置の回復が出来るんだなーと思いました! 

ボールなしペアリングと同様に
人の為に走れ(ホスピタリティ)やりたい事よりやるべき事責任感(自分の振る舞いが他者の決断に影響が出る)を掲げ活動してます。

チームとしての機能性を高める。それは弱者が強者に勝つために最も重要な要素であると考えているからです。

我々は弱者である。が大前提です。
この辺の前提は、代表とは真逆ですね。

自分たちより強い相手に勝つことがフットボールの醍醐味。
コルボスには王様もエースもいません。(ただし皇帝山川がいます(笑))
そもそも、王様はわがチームには必要ありません。
技術レベルも県リーグ1部はダントツで下手だと思います。
他チームに行ったら出られない選手もいると思います。

知恵と工夫と機能性。と実はいつも最新のトレンドは入ってます(笑)
そして、ユーモアとリスペクト。
それらを武器にして我々コルボスは!!!
全力で!
県リーグ1部の!!!




残留を目指しています(笑)

一緒にそんなフットボール(フットサル)を作ってくれませんか?



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?