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Afterコロナにぜひ行きたいパワースポット

おはようございます。Correct神戸の小松由佳です。
もうどこ行ってもコロナコロナコロナ•••。
旅行が趣味なので早くどこかへお出かけしたいです。
同じ気持ちの方に、少しでも観光気分を味わって頂こうと思い記事にしました。

コロナが落ち着いたらぜひ行きたいパワースポットのご紹介です。
関西に在住の方には特にオススメです。

兵庫県の淡路島にある「春陽荘」というお屋敷をご存知でしょうか?

現在は四代目のご主人様がとても丁寧に慈しんでおられる館です。

春陽荘は、昭和16(1941)年に、造船業で富を得た岩木家の社長宅兼事務所として建てられました。設計は家相方位学の権威である山本豊圓氏で、風水の思想にもとづいて設計され、地元の大工棟梁の斉藤三吉氏らが腕をふるい7年の歳月をかけて完成させました。

↑公式ホームページより引用。

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始めてお伺いした時は、日本のもつわびさびを全て家で表現した場所だと思いました。また綺麗に整えられたお屋敷がとても喜んでいるように感じました。

枯山水好きな私が、私の好きな場所を勝手にご紹介します。
歴史的な建造物が昔のまま残っているという奇跡。
第二次世界大戦の戦禍を免れた偶然が重なっている点。
一番大きなお屋敷の本殿の外観は、季節によって裏の山々が表情を変えてくれます。
またお庭にも季節ごとの花が咲き乱れ、何度行っても違った表情を味わえます。
上の写真は12月上旬にお伺いしたときの写真です。紅葉が残っていて、山は蒼くとても綺麗でした。

外観だけではありません。お屋敷の中もお屋敷好きにはたまらないキュンキュンポイントが。

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中に入りたかったけど、まずは、外庭の地面を見てください。
これ何を表現しているかわかりますか?

波です。
波もワンパターンではなく、手前はさざ波になっていますが、沖に行くほど、沖波とか沖つ波と呼ばれるゆるやかさを表現しています。しかもこれ瓦です。淡路島は瓦の名産地です。

瓦の三大産地としては、三州瓦(愛知)、石州瓦(島根)、淡路瓦(兵庫)となっていて、全国の90%以上の生産量となっている。

瓦(wikipedia)

これも淡路島だからできる表現なのかなと思うと感動。
一緒に埋め込んである臼も波っぽい模様が入っていていとおかし。これはまさか鳴門のうずしおか??

やっとお屋敷の中に入ります。
玄関の写真がないのですが、玄関は権力を誇示するための場所だそうで、継ぎ目のない大黒をふんだんに使った床板になっています。
本当に一本も継ぎ目が見当たらない。
そのほか、風水にお詳しい方がいたら、キュンキュンポイントだと思いますが、照明は亀甲を連想させる六角形。亀甲模様が玄関の扉にも仕込んでありました。玄関の扉はよく見てみないとわかりませんが、職人技でできています。
昔は大きな掛け軸か鏡を飾られていたのでは?と思うような影が壁にありました。風水では玄関に六角形の鏡を置くと良いって言いますもんね。気になる人は開運鏡で検索。

中に入るとお茶が飲めるスペースになっています。お品書きも飾られていたので、不定期のようですがお茶会などが開催されています。

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私がとても素敵と思ったのが、この欄間の部分です。襖もとてもかわいい模様の和紙でできていますが、上を見上げるとこんなおしゃれな模様なのです。

そして彫られている模様は、七宝を表す10個の縁起物のようです。
中国から伝わったときは、7つだったけど、どんどん色んな表現をされ7つじゃおさまり切れなくなったんじゃないか、という邪推。

これらの解説もすべて四代目のご主人さまがしてくださいますのでご安心を。

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こちらは2階のお部屋の天井と照明。
照明も磁器でできていて模様がとてもかわいい。天井に至っては、当時入手困難であったであろう屋久杉よりもさらにランクの高い春日杉を使っているのではないかと。

格子状の天井がたまらなくかわいいです。ここにお布団敷いて寝ていた昔の人は贅沢ですね。

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ここは春陽荘イチのパワースポットである御座敷の照明や内部です。

って真っ暗で何も見えへんやんというツッコミが聞こえてきそうです。

春陽荘は家相方位学を元に建てられたお屋敷です。

こちらの部屋は気を溜めるために窓が小さく作られています。

照明ももちろん六角形。和紙が貼られているとのことでしたので、こんなに柔らかい光になるんですね。

この部屋に入ってすぐ、息をしていいものかどうか迷うほど神聖な空気を感じました。

風水好きにはたまらないでしょ。

このお部屋に入っただけで運気アップしているのでは?と思っています。

この場所で当主様は大事な商談などのサインをされていたのでは?という雰囲気。(勝手な妄想です)
このお部屋の手前には大きな金庫もありますし、あながち間違ってないと思います。

ほかにも洋館や外庭、蔵、祠など、とても興味深い場所がまだまだあります。ここでは全てを紹介しきれません。

実はこちらのお屋敷、洋館に宿泊できるんです。
二週間のロングステイをされる外国人の方もいらっしゃるそうです。

風水や家相方位学にお詳しい方からすると、とても納得されるのではないかと思います。

また歴史が好きな人、お屋敷が好きな人にはたまらない場所です。

Googleの口コミも投稿させていただきましたので興味のある方はどうぞご覧ください。

前回のGOto期間中は半額だったとか。再開されたら、女子旅したいです。

コロナが落ち着いたらどこに行こうかと思われていた方、ぜひ足を運んでみてくださいね。


春陽荘公式ホームページ

Googleマップ


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